草津レポート(11月号)

この番組は、草津市内で行われる行事や講座などを現地レポートして地域の皆様にお届けしています。

今回は、5つの話題をレポートいたしました。

一つ目は、瓢箪の専門店「瓢泉堂(ひょうせんどう)」の6代目当主 瀬川ひろみ さんにお話を伺いました。

二つ目は、特定非営利活動法人やんちゃ寺が行っている子ども食堂を担当されている安間(あま)陽子さんへのインタビューをお聞きいただきます。

そして三つ目は、11月7日の土曜日に草津アミカホールで開催されました「草津市平和祈念のつどい」をご紹介いたします。

四つ目は、滋賀県石油商業組合の「災害時対応実地訓練」の様子をお伝えし、最後は、「みんなでやろう おうちで街あかり」の話題をお届いたします。

オンデマンド音源は、各コーナーごとに分割して配信しています。

 

瓢箪の専門店「瓢泉堂(ひょうせんどう)」

 最初は、フリーペーパーの湖南フリモとえふえむ草津とのコラボ企画「草津探訪記」で紹介させていただきました瓢箪(ひょうたん)屋さんの話題です。
瓢箪は、昔から無病息災(むびょうそくさい)の縁起物として親しまれていますが、かつては水やお酒を入れる入れものとして使われていました。しかし、今では瓢箪を扱うお店は全国でも少なくなり、草津市で唯一残るのが今回ご紹介させていただく「瓢泉堂」です。
お店の前には、旧東海道と矢橋道の分岐点を示す道標が立っていますが、ここは、あの有名な安藤広重作の「東海道五十三次」草津宿(くさくじゅく)に名物立場(たてば)として描かれている「うばがもち」の茶屋の場所だったんです!
当時は、旅人が「うばがもち」を食べて、その向いにあった瓢箪屋さんで水筒として使う瓢箪を買ったのだとか・・・。
そんな、長い歴史と伝統がある「瓢泉堂」の6代目 瀬川裕海 さんにお話を伺いました。
聞き手は、えふえむ草津のパーソナリティ 村川圭一さんです。


やんちゃ寺食堂

 次にお聞きいただきますのは、特定非営利活動法人やんちゃ寺の子ども食堂に関する話題です。
やんちゃ寺食堂は、毎月第3土曜日のお昼に開催されますが、その場所は草津3丁目にある遍照寺(へんしょうじ)というお寺です。
そして、食材等の提供など多くの協力を受けていることから、中高生は無料で食べることができます。
最初は定番のメニュー「カレー」から始められたそうですが、今では「おでん」や「鍋物」をみんなで囲んで食べたり、飯ごう炊飯でご飯を炊いたり、色々と工夫されているそうです。また、デザートにも力を入れられていて、将来的にはカフェメニューも充実させていきたいとのことです。
今回は、やんちゃ寺食堂を担当されている安間(あま)陽子さんにお話を伺いました。
聞き手は、えふえむ草津のパーソナリティで、やんちゃ寺の活動にも参加されている北村美和さんです。

 

草津市平和祈念のつどい

次にお聞きいただきますのは、11月7日に草津アミカホールで開催された「草津市平和祈念のつどい」のレポートです。
「草津市平和祈念のつどい」は、「ゆたかな草津 人権と平和を守る都市」宣言の実現のため、戦争の惨禍を風化させることなく、人権尊重と恒久平和の願いを後世に引き継ぐことを目的に毎年実施されています。
昨年度は、草津歌劇団による平和祈念ミュージカル等も行なわれましたが、今回はコロナウイルス感染症拡大を防止するために規模を縮小して開催されました。
お聞きいただきますのは、第一部の戦没者記念式典での式辞と追悼のことばや、第2部で行われた「ゆたかな草津 人権と平和を守る都市」宣言文の朗読です。

 

滋賀県石油商業組合「災害時対応実地訓練」

次のレポートは、11月5日に実施されました滋賀県石油商業組合の「災害時対応実地訓練」です。
この訓練は、地震など大規模災害が発生し停電した時も、給油に支障が生じないようにすることを目的に、県の「中核給油所」に指定されている「Dr.Drive セルフ草津 矢橋店」で実施されました。
「中核給油所」とは、日頃より、自家発電機の配置など災害に備えた準備を行い、災害発生時は迅速な業務再開を目指し、可能な限り、緊急車両への優先給油を行いながら、地域の供給の中核となる給油所のことです。
2011年の東日本大震災の際、停電で多くの給油所が稼働停止して、石油製品が供給できず、災害復旧や被災者の生活に大きな支障が出た経験を踏まえ、資源エネルギー庁が、「中核給油所」を全国で約1800カ所に整備する計画を進めてきたもので、県内では25カ所が指定されています。
近年の災害の特徴は、地震による被害だけでなく、異常気象による水害や風害も目立って増えています。例えば、昨年9月の台風15号では、千葉県で観測史上1位の最大瞬間風速を記録し、93万件が停電しました。また、10月に発生した大型で強い勢力の台風19号・21号は記録的大雨と最大瞬間風速40mを超える暴風をもたらし、停電は5万件発生し、1万6000件が断水。さらにガス供給や通信被害なども発生したことは、記憶に新しいですよね。
緊急時に重要な通信機能の被害を少なくするために、携帯電話会社では、基地局への電気の供給を切らさないよう、ガソリンの携行缶で発電機に給油を行っていたそうです。

このことから、毎年、県内の「中核給油所」で、各石油会社が参加して「災害時対応実地訓練」を実施し、今年で3回目となります。
今年度は、地震を想定した災害発生直後の安全確保から、実際に非常電源に切り替えて、緊急車両に給油を行うまでの一連の手順が再確認されました。
最初に、停電の中、災害発生時における代替電源である緊急用発電機の稼働の仕方と車両への給油、発電機の保守の手順確認。
続いて、一般車両が殺到した際の混乱を避けたり、消防車などの緊急車両への給油に支障をきたさないように、車両の動線を設定したり、告知する方法などを確認。
また、すべての一般車両を満タンにすると、備蓄のガソリンがすぐに無くなってしまい、緊急用車両が来た時に対応できなくなるので、給油金額を千円単位の定額に決めて、おつりなどもできるだけ出さなくて済むような工夫も示されました。
さらに、災害発生の停電時から緊急用発電機を稼働しての給油の再開に向けての、給油所施設の安全性のチェック方法までの手順を確認していきました。
当日は、消防車も参加。緊急車両優先レーンへの案内や、油の種類や給油口の確認をした後、実際に給油訓練も行いました。

予測できない地震や台風・水害などの発生後、ガソリンスタンドには長い行列が発生しています。
災害に備えて、全国石油商業組合では、車の燃料は常に満タンにして、灯油はもう1缶余分に買い置きすることを提唱しています。
私たちも、普段から災害への備えをしておきましょう。

 

みんなでやろう おうちで街あかり

最後にお聞きいただきますのは、「みんなでやろう おうちで街あかり」に関するお知らせです。
毎年実施されてきた「草津街あかり華あかり夢あかり」については、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことから中止となりました。そんな中で、「草津街あかり華あかり夢あかりプロジェクト」に取り組む立命館大学生のグループ「まちあかりっつ」が、動画制作で「街あかり」を実現するために、写真やビデオを募集されています。
当初は、11月までの募集でしたが、好評につき11月末まで募集期間を延長されましたので、「まちあかりっつ」のメンバーで立命館大学1回生の谷口良平さんにお話を伺いました。
聞き手は、えふえむ草津のパーソナリティ、中嶌裕恵さんです。


今回は、 瓢箪の専門店「瓢泉堂(ひょうせんどう)」と特定非営利活動法人やんちゃ寺が行っている子ども食堂の紹介、そして「草津市平和祈念のつどい」や滋賀県石油商業組合の「災害時対応実地訓練」のレポート、最後に「みんなでやろう おうちで街あかり」に関する話題をお届いたしました。

この番組は毎月第3と第4金曜日の正午と夜8時、そして深夜の25時からオンエアしています。また、えふえむ草津のホームぺージでオンデマンド配信していますので、スマートフォンやパソコンで何時でもお好きな時間に何度でもお聞きいただくことができます。
次回は、非営利活動法人 宅老所こころ が実施されている子ども食堂に関するレポートなどをお送りする予定です。

 

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