今回は、女流人形作家の東之華(とうか)さんへのインタビューと人権作品表彰式の模様を中心にお届いたします。
最初にお聞きいただきますのは、草津3丁目の国道一号線沿いにある人形工房で人形づくりをされています女流人形作家の東之華さんへのインタビューです。東之華さんは、鹿児島出身で、以前はタレント活動をされていたんだそうですよ。
人形作家として草津市に工房を構えておよそ13年。
代表作のウエディング雛をはじんめ、オリジナルの還暦雛や古希雛、そして最近の作では 鬼滅の刃をモチーフにした作品など、和の素材を使って現代風の色合いを作り出し、伝統と革新を融合した人形をつくっておられます。
なお、この番組の再放送となる26日には終了していますが、3月21日の日曜日まで、草津宿本陣で行われる企画「本陣四季彩々~春の本陣~『本陣に伝わるおひなさま』」で、東之華さんによる希望雛などが展示されています。
聞き手は、えふえむ草津のパーソナリティ 村川圭一さんです。
東之華さんは、人形づくりだけでなく、人形を通じて日本の伝統を伝えていきたいとおっしゃっていました。
日本の歴史や伝統を今に伝える雛人形の文化が、今後も末永く継承されていくこを願います。
なお、このインタビューの内容は、フリーペーパーの湖南フリモ3月号に掲載されていますので、是非そちらの方もご覧いただきたいと思います。
次にお聞きいただきますのは、令和3年2月11日に草津市役所8階の大会議室で開催されました人権作品表彰式の模様です。
草津市では、人権意識の高揚を図り、『互いの人権を守り、差別や偏見のない明るいまちづくり』や『ゆたかな草津 人権と平和を守る都市』の実現をめざす取り組みのひとつとして、人権作品を募集しています。
令和2年度は、ポスター・詩・標語・作文・グループ作品に、合わせて4248点の応募があり、その中から最優秀作品が決定しました。
最後に、オンデマンド配信についてお知らせいたします。
草津市教育委員会では、家庭で子どもたちが基本的な生活習慣や善悪の判断をはじめとした生きる力の基本となる能力を身に付けるため、市内小学校の保護者を対象に学習会を開催しています。この「草津市家庭教育サポート事業」について、コロナ禍の中で開催できなかった講座をオンデマンド配信およびYouTubeでご覧いただけるようにしています。
現在配信中の講座は、NPO法人 D.Live 代表理事 田中 洋輔 さんのよる講座「子どもの意欲を引き出すコツ~コロナ禍でやる気をなくした子どもとの関わり方~」並びに、薬剤師・農学博士 松本 公平 さんによるYouTube配信「薬剤師さんと一緒に学ぶ 親子で考える!新型コロナウイルス感染予防法」」です。
また、3月17日に市役所8階の大会議室で開催された「ゆうゆうびとのつどい」での能政夕介さんの講演「ひとを引き付ける! 話し方講座」についても、近日中にオンデマンド配信を予定しています。
えふえむ草津のホームぺージ fm785.jp のオンデマンド放送のメニューの中にある「生涯学習&文化関連」のページで公開しています。
ご案内役は、愛民でした。