この番組は、えふえむ草津が制作し、新旧様々なスタイルのジャズをリスナーの皆様にお聞きいただきます。
放送は、毎週金曜日の19時からと、土曜日の深夜0時から。
夜のひと時を、時にはビートの効いた軽快なセッションを、また時にはしっとりとしたヴォーカルを聞きながらお過ごしいただきたいと思います。
なお、CDなどのデジタル音源のほか、LPレコードやゼンマイ式蓄音機によるSPレコードからの収録音源をおかけいたしますので、スクラッチノイズなどが入る場合もあります。予めご了承ください。
ご案内役は、吉野マミです。
今回、最初にお聞きいただきますのは、ビルエバンス・トリオが1965年にニューヨークで録音したアルバム「トリオ’65」から、If You Could See Me Nowです。
【メンバー】
ビルエバンス(P)
チェック・イスラエル(B)
ラリー・バンカー(dr)
次にご紹介するのは、ジョージ・ベンソンが1974年5月に吹き込んだアルバム「Bad Benson」です。
このアルバムは、ジャズ・ギタリストとしての絶頂期を知る名盤として知られ、ジョージ・ベンソンの他に、フィル・アップチャーチ、ケニー・バロン、ロン・カーター、フランク・フォスター、スティーブ・ガッド、ドン・セベスキーといった豪華メンバーが共演しています。
今回は、このアルバムのLPレコードから、、A面に収められている3曲をお聞きいただきます。
1曲目は Take Five
2曲目は Summer Wisher/Winter Dreams
そして3曲目は My Latin Brotherです。
次は、カセットテープ全10巻で発売されている「The Best of Jazz Vocal」の中から、サラ・ヴォーンの「バードランドの子守歌」をお聞きください。
その後、ジャッキー・マクリーンが1957年2月15日に吹き込んだアルバム「メイキン・ザ・チェンジズ」を紹介します。
【メンバー】
ジャッキー・マクリーン(as)
マル・ウォルドロン、ギル・コギンズ(p)
ウェブスター・ヤング(tp) カーティス・フラー(tb)
アーサー・フィップス、ポール・チェンバース(b)
アート・テイラー、ルイ・ヘイズ(ds)
演奏曲は
ビーン・アンド・ザ・ボーイズ、ホワッツ・ニュー、アイ・ネヴァー・ニュー、アイ・ヒア・ア・ラプソディ の4曲です。
最後は、ボサノヴァ・シンガー 小野リサのアルバム「My Favorite Songs」より、サマータイム Summertime をお聞きいただきながらお別れです。