この番組は、草津市内で行われる行事や講座などを現地レポートして、地域の皆様にお届けしています。
【放送日時】7月16日(金)12時~、20時~、深夜1時~
※7月23日(金)の12時~、20時~、深夜1時~も再放送致します。
今回は、五つのレポートをお届けいたします。
一つ目は、6月26日にキラリエ草津で行われた、地球冷やしたいセミナ―
二つ目は、6月19日にくさつ夢本陣前で開催された、BOOK CAFEでのインタビュー
三つ目は、7月4日に開催された、草津市青少年の主張発表大会
四つ目は、7月12日より、YouTube配信が行われている、議会報告会の紹介。
そして最後は、7月より屋外プールがオープンした、ロクハ公園プールのレポートです。
なお、ご案内はシンガーソングライターの愛民。
(オープニングとクロージングのバックに流れている曲は、愛民の「恋をするなら~happy Friday Night~」です。)
第1回 地球冷やしたいセミナ―
最初のレポートは、6月26日にキラリエ草津で行われた「地球冷やしたいセミナー」です。
草津市では、令和3年度から令和6年度までを計画期間とする「第4次草津市地球冷やしたいプロジェクト~草津市地球温暖化対策実行計画~」を策定して、各種事業を実施しています。
この計画は、「草津市総合計画」および「草津市環境基本計画」の行動計画として位置づけられ、さらには「愛する地球のために約束する草津市条例」に基づく取り組みをより確かなものとするための計画であり、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく、地球温暖化対策地方公共団体実行計画として位置付けられています。
最近、各地で多発している豪雨などの自然災害をはじめ、地球温暖化による影響が大きくなっていますので、私たち一人一人がエコな暮らしを心がけることが求められています。そんな中で開催されたのが、今回紹介する「第1回地球冷やしたいセミナー」です。
チラシに「生活に役立つ地球温暖化対策をお伝えします!」と記載されていましたので、どんな内容なのか気になって、この講習会を取材しました。
最初に湖国すまい・まちづくり推進協議会所属の講師より、「窓断熱について知ろう」と題した講演が行われた後、ごみ問題を考える草津市民会議のメンバーから、段ボール箱を使ったコンポストについての説明がありました。段ボールコンポストというのは、段ボール箱の中に土壌改良材を入れて、微生物の力によって生ごみを分解して肥料を作るというものです。当日の参加者には、段ボールコンポスト機材セットがプレゼントされましたので、早速えふえむ草津のスタッフが自宅で生ごみを堆肥化してゴミを減量化する取り組みを行っています。
段ボールコンポストに関する詳しい情報は、草津市のホームページの「くさつエコスタイルプラザ」の中の「ごみ・リサイクル」のページに掲載されていますので、是非皆さんも試してみてはいかがでしょうか? 草津市HP(段ボールコンポストのページ)へ
ちなみに、えふえむ草津は、愛する地球のために約束する協定を締結している企業の一つとして、これからも地球温暖化対策に関する情報発信に努めてまいりたいと思います。
ゆめほんDAY vol.2 「BOOK CAFE」
次は、6月19日に「くさつ夢本陣前ひろば」で開催されたブックカフェでのインタビューをお聞きいただきます。
この催しは、草津まちづくり株式会社が主催している事業で今回で2回目。旧街道沿いの「くさつ夢本陣」の広場に集まって、お昼ご飯を食べたり、本を読んだり、レコードを聴いたり、参加者が実験的に提案したブースが開設されるという、ゆるーいタッチの事業です。
インタビューの聞き手は、えふえむ草津のパーソナリティ島田まゆみ さんです。
このゆるーいタッチの ゆめほんDAY vol.2 「BOOK CAFF」(ブックカフェ)事業は、次回は8月21日(土)に開催予定となっています。
みなさんも、是非ぶらっと参加してみてはいかがでしょうか。
草津市青少年の主張発表大会
今回3つ目のレポートは、7月4日に開催された「第37回 草津市青少年の主張発表大会」です。
「草津市青少年の主張発表大会」は人格を形成するうえで重要な時期である青少年が日常考えていることを広く社会に訴えることによって、若い世代としての誇りと自覚を持つと共に、自主性を育て、これによって青少年の健全育成に対する理解と関心を深める契機とすることを目的として開催されています。
37回目となる今回は、中学生の部6名と高校生の部1名の発表がありました。
今回の主張大会では、最優秀賞2名のほか、優秀賞4名、特別賞1名が選ばれました。
詳しい内容につきましては、7月30日(金)の正午から、えふえむ草津の特別番組でご紹介させていただきます。
WebオープンThe議会
次にご紹介するのは、7月12日から9月30日まで、ユーチューブ配信が行われている議会報告会「WebオープンThe議会」です。
草津市議会では、「市民に開かれた議会」を目的に、市政や議会活動の状況を市民にわかりやすく報告するとともに、質疑応答や意見交換を通じて、今後の議会や議員の活動に反映させるために、平成27年から毎年、議会報告会を開催されています。
本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、初めての試みとして「映像配信型の議会報告会」となりました。
議会報告会では、冒頭に議長からの挨拶のあと、委員会活動報告が行われました。
委員会活動報告の最初は、議会改革推進特別委員会。
この議会改革推進特別委員会では、議会の改革に関する諸問題を調査項目に掲げ、開かれた議会への対応、議会運営全般、本会議などの運営、議員活動などについて、他都市の状況等を参考にしながら、協議、検討を重ねています。具体的な取り組みとして、予算・決算審査特別委員会は、これまで12人の定数だったものを、これまで以上に多角的かつ活発な議論を行うことで、より質の高いい審議を実施するために議員全員が委員となるよう定数を改めています。
この他、今期の議会改革テーマは全部で15項目ある中で、反問権の拡大や議会ICTの推進など7項目は既に実施しています。
次に、総務常任委員会から、新火葬場施設整備および運営のあり方について報告がありました。また、文教厚生常任委員会の報告として、政府が推し進める「GIGAスクール構想」に基づいて、ICTを活用した遠隔授業や家庭学習充実のため、小・中学校の学習者用コンピューター一式を取得する議案などについて説明が行われました。草津市はICT教育の先進地として、早くから取り組んでいますが、この議案によって、児童生徒1人に1台の端末が、他市に先駆けて実現することになりました。
そのほか、産業建設常務委員会の「草津川跡地公園を軸としたまちづくりについて」 の調査について報告が行われたあと、事前に募集されていた市民からの質問に対する回答などがありました。
この令和 3年 議会報告会「WebオープンThe議会」については、令和3年9月30日までの間、草津市議会のホームぺージから映像が配信されていますので、是非皆さんもご視聴いただければと思います。 草津市議会HP(議会報告会のページ)へ
ロクハ公園プール
最後にご紹介するのは、7月から屋外プールがオープンしたロクハ公園プールのレポートです。
レポーターは、今年4月から滋賀県住みます芸人として活動を始められた、吉本興業所属のノーサインのお二人です。
7月からオープンしたロクハ公園の屋外プールは、コロナ感染拡大防止対策として、午前、午後2部の完全入れ替え制で、各800名を上限として入場できます。
詳しくは、草津市公園事務所 電話077-564-3838 までお尋ねください。
なお、このレポートの様子は、フリーペーパーの湖南フリモ7月号に掲載されていますので、併せてご覧ください。
今回は、「地球冷やしたいセミナー」、ブックカフェ、草津市青少年の主張発表大会、そして7月12日からユーチューブ配信が行われている議会報告会の紹介と最後に、7月から屋外プールがオープンしたロクハ公園プールのレポートをお届いたしました。
この番組は毎月第3と第4金曜日の正午と夜8時、そして深夜の25時からオンエアしています。
また、えふえむ草津のホームぺージでオンデマンド配信していますので、スマートフォンやパソコンで何時でもお好きな時間に何度でもお聞きいただくことができます。
草津レポート 提供は「草津市」、番組制作は、「えふえむ草津」でお届けいたしました。
それでは、また来月をお楽しみに!