この番組は、草津市内で行われる行事や講座などを現地レポートして地域の皆様にお届けしています。
放送は、毎月第3と第4金曜日の正午と夜8時、そして深夜の25時から。また、えふえむ草津のホームぺージでオンデマンド配信していますので、スマートフォンやパソコンで何時でもお好きな時間に何度でもお聞きいただくことができます。
今回は、3つの話題をお届いたします。
一つ目は、滋賀県住みます芸人ノーサインのお二人に西岡写真工房を取材していただきました。西岡写真工房は明治創業の老舗で草津で最初にできた写真館だそうです。
二つ目の話題は、老上まちづくりセンターが作成された紙芝居です。令和元年度に制作された「おおかみとおおかめ」や「おいかめちゃんの大ぼうけん」に続く3作目となる紙芝居のタイトルは「治郎兵衛地蔵」。どんな物語なのか、興味深々ですねー。
3つ目の話題は、草津市生涯学習課 家庭教育サポート事業としてオンデマンド配信している音源を紹介いたします。内容は、草津市ゆうゆうびとバンクの登録者で、野菜ソムリエ、食生活アドバイザー、すごろくクリエイターとしても活躍されている大塚 佐緒里さんに、「食育お宝すごろく~びわ湖1週で生きる知恵をもつ~」を使ってお話を伺って作成した音源を、一部抜粋してお届けいたします。
最初のレポートは、明治創業の老舗、西岡写真工房の西岡千春さんへのインタビューです。
創業107年で初代から数えて4代目となる西岡千春さんは、フランス・パリで行われる欧州最大級の国際写真コンペティション「PX3」でプロ部門ブロンズ賞を受賞されるなど、輝かしい実績をお持ちなのですが、一方で滋賀県内の風景をデジタル写真で撮影して感動的なショットをFacebookなどのSNSで公開されるなど、郷土の写真家として精力的に活動されています。
また、写真工房には昔の草津の様子を撮影した写真が所狭しと並べられています。ボンネットバスが、ギリギリ通り抜けているレンガ造りの草津マンポや昭和40年代半ばまで続いていた草津大市の様子、そして現在エイスクエアとして賑わっている場所にあったとされる草津競馬場や旧草津川で行われていた草競馬の写真など、草津をタイムスリップしたかのような気分になります。
そして、写真工房には毎年のように小学生達が社会科見学に来るそうで、要請があればピンホールカメラや蛇腹式のカメラ等を持って、地域協働合校の授業に行くこともあるのだとか。
そんな西岡写真工房を、吉本興業所属で滋賀県住みます芸人ノーサインのお二人がレポートしてくれましたのでどうぞお聞きください!
なお、このレポートについては、湖南フリモ草津版4月号の記事「草津探訪記」(下記)に掲載されています。
次の話題は、老上まちづくりセンターが作成された紙芝居です。
紙芝居のタイトルは「治郎兵衛地蔵」。
老上学区の川ノ下に現存しているお地蔵さんの由来を絵本にしたもので、制作されたのは「老上まちづくりセンター紙芝居サロン老上むかし話班」の皆さんです。
「治郎兵衛地蔵」にはどんな歴史があるのでしょうか? 楽しみですね。
それでは、紙芝居の始まり始まり・・・・
このお話は、昭和55年の3月に草津市教育委員会が発行した「草津ふるさと文化ーむかし話・地名・民具」と題された本に掲載されている物語を元にされているそうです。現在、治郎兵衛地蔵は川ノ下町北はずれ矢橋街道の道そばにあり、簡素なお堂の中に端正な姿で立っておられますので、機会があれば訪れてみてください。
最後の話題は、野菜ソムリエで、食生活アドバイザーや すごろくクリエイターとしても活躍されている大塚 佐緒里さんが作成された「食育お宝すごろく~びわ湖1週で生きる知恵をもつ~」を使ったお話をお聞きいただきましょう!
大塚 佐緒里さんは、草津市ゆうゆうびとバンクの登録者でもあり、今回は草津市生涯学習課の家庭教育サポート事業として、オンデマンド配信している音源の一部を紹介したいと思います。
お話のタイトルは「しっかり、美味しく、楽しく食べてコロナに負けない体づくり!」。
「食育お宝すごろく」を使ってびわを湖1周し、遊びながら、生きる知恵をもつというのがコンセプトだそうです。
みなさんも、このすごろくゲームに一緒に参加しているような気分になってお聞きいただきたいと思います。
それでは、すごろくのスタートです!