この番組は、えふえむ草津が制作し、新旧様々なスタイルのジャズをリスナーの皆様にお聞きいただきます。
放送は、毎週金曜日の19時から。そして再放送は同じ日の24時と翌日の土曜日の24時からお送りいたします。
夜のひと時を、時にはビートの効いた軽快なセッションを、また時にはしっとりとしたヴォーカルを聞きながらお過ごしいただきたいと思います。なお、CDなどのデジタル音源のほか、LPレコードやゼンマイ式蓄音機によるSPレコードからの収録音源をおかけいたしますので、スクラッチノイズなどが入る場合もあります。 予めご了承ください。
ご案内役は、わたくし吉野マミです。
それでは、どうぞお楽しみください。
最初にお聴きいただきますのは、1963年にトロンボーン奏者のJ.J.ジョンソンが、ブロードウェイ・ミュージカルの人気曲を取りあげたアルバム「J.J.ズ・ブロードウェイ」です。
このアルバムは、J.J.ジョンソンを始め、アービー・グリーン,ルー・マクガリティ,トミー・ミッチェル,ポール・フォーリスというトロンボーン5本のアンサンブルとワン・ホーンの録音を収録した作品で、バックはハンク・ジョーンズ(P) 、チャック・イスラエル,リチャード・デイヴィス(B) 、ウォルター・パーキンス(DS) です。
(演奏曲)
MAKE SOMEONE HAPPY
WHO WILL BUY?
SLEEPING BEE
この後、次のとおり紹介いたします
●ブランフォード・マルサリスが2003年に吹き込んだバラード集「Eternal」よりレイカズ・ロス と グルーミー・サンデイ。
●アルバム「ウィズ・エディ・ロック・アンド・フレンズ」よりイエスタデイズ(テナーサックスのソロは、バド・ジョンソン)
●イギリスのギタリスト、リージョーンズのアルバム「セント オーエンズ セッションズ」より、 Autumn Leaves、In A Sentimental Mood、Stella By Starlight
●イレアナ・モットラのセカンドアルバム「ALL MY TOMORROWS」より、IN A SENTIMENTAL MOOD
そして最後は、、1993年にリリースされたテナーサックスのゲイリートーマスのアルバム「Till We Have Faces」より、The Best Thing for You, をお聴きいただきながらお別れです。