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12月 草津レポートオンデマンド配信は【こちら】

Jazz★Time 12月3週目

この番組は、えふえむ草津が制作し、新旧様々なスタイルのジャズをリスナーの皆様にお聞きいただきます。
放送は、毎週金曜日の19時から。そして再放送は同じ日の24時と翌日の土曜日の24時からお送りいたします。
夜のひと時を、時にはビートの効いた軽快なセッションを、また時にはしっとりとしたヴォーカルを聞きながらお過ごしいただきたいと思います。なお、CDなどのデジタル音源のほか、LPレコードやゼンマイ式蓄音機によるSPレコードからの収録音源をおかけいたしますので、スクラッチノイズなどが入る場合もあります。 
ご案内役は、わたくし吉野マミです。

 最初にお聴きいただきますのは2021年1月にリリースされたMarty Braceyのアルバム「弥助 “BLACK SAMURAI”」です。Marty Braceyは、アメリカ・シカゴ出身のドラマーで、もんた&ブラザーズのオリジナルメンバーとして知られており、全国各地で、音楽の楽しみ方や人権問題についての講演活動を、流暢な日本語で行っているいますが、実は、えふえむ草津にもご出演したいただいたことがあり、その際にこのアルバムを寄贈していただきました。
(曲)Yasuke and Nobunaga、Yasuke Reincarnation

続いて、1962年に録音されたロレツ・アレキサンドリアのアルバム「ディープ・ルーツ」より、「朝日のようにさわやかに」、高橋知己(Ts)が70歳の古希を記念して発表したアルバム「Seven」より、ギターの秋山一将と演奏しているSam Rivers作曲のBeatrice、Theonious MonkのRound Midnightです

【アナログレコードのコーナー】
 サックス奏者デイヴィッド・サンボーンのアルバムで、1987年の作品「チェンジ・オブ・ハート」を紹介いたします。
 演奏は、電気楽器やロックの要素を取り入れたフュージョンで、メンバーには
デイヴィッド・サンボーン(as)のほか、
ハイラム・ブロック、ヒュー・マクラッケン、カルロス・リオス(g)
マーカス・ミラー(b,key)
アンソニー・ジャクソン(b)
ドン・グロルニック、ドクター・ジョン(p)
ランディ・ウォルドマン(key)
フィリップ・セス(key)
ロニー・フォスター、ロブ・マウンジー、マイケル・センベロ、バーナード・ライト(syn)
スティーヴ・ガッド、スティーヴ・フェローン、ジョン・ロビンソン(ds)
ポウリーニョ・ダ・コスタ(perc)
マイケル・ブレッカー(ts)などがクレジットされています。

 お聴きいただくのは、LPレコードのB面に収められている曲でブレイキング・ポイント、チェンジ・オブ・ハート、サマー、そしてドリーム の以上4曲を続けてどうぞ。

 最後は、Paul Shaw Quintetのアルバム「Moment of Clarity」より、アルバムタイトルのMoment of Clarity、howdownをお聴きいただきながらお別れです。

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