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9/17(木)モニロケ785 保護猫活動「サルヴァトーレ」ご紹介

9/17(木)モニロケ785木曜日は高橋さゆりと金田まりこでお送りしました
いきいき草津の前半には草津市で保護猫活動をしている団体「サルヴァトーレ」の代表 山本歩さんにお越しいただきました。
「殺処分される猫を無くしていく。救える命を救いたい!」という思いから活動を始められたのですが、同じような保護猫活動をされている方は全国にたくさんおられるとのことです。
4年ほど前にペットショップで猫を買ったことをきっかけにSNSで保護猫がたくさんいることを知り、飼えなくなった猫を引き取ったり子猫を連れて来られたりしているうちにこれ以上は飼えなくなり、里親探しをしたことが活動の始まりだったそうです。
現在飼い猫9匹を含めて35匹ほどの猫を世話されています。多い時は50匹もの猫が居たとのことで、その数の多さに驚きました。
団体名の「サルヴァトーレ」とはイタリア語で「救世主」という意味で、過酷な環境で生きる野良猫から保護猫になった多くの猫にとって山本さんはまさに「救世主」なんだと思います。
去勢や避妊の手術をしないで無責任にエサやりを続けて20~30匹ほどに増えてしまった現場に行って、保護できる子猫は連れて帰り親猫は手術をして元居た場所に戻す…ということも大切な活動とのことです。
保護した子猫は必ず動物病院へ連れて行き、ノミダニやおなかの寄生虫、猫風邪などを治療してから里親を募集します。しかも見に来られた方にその場ですぐ渡すのではなく、里親希望者のお宅に行って環境を見せていただいてから初めて渡するようにしています。
(あまり考えたくないのですが…)中には虐待目的の人もいるので、里親は慎重に選ばれています。
ほとんどがSNSで里親募集するので地元滋賀だけではなく兵庫や京都からも申し込みがあり、遠くてもそのお宅まで猫を連れて行くそうです。
初めて猫をを飼われた方から「もう猫のいない生活は考えられない」と聞くと活動をしてきて良かったなと思うし、また生後間もないひん死の子猫が来ると目が離せない厳しい状況にもなります。実は今日もそんな大変な中をスタジオに来られました。
不幸な命を極力減らしたいという思いで活動しているので、野良猫にエサやりをするならばちゃんと手術をして増やさないようにしてほしい!
手術に関しての相談にも応じますから連絡してください…と最後に語られました。
ご自分の時間やお金と手間を惜しまずに保護猫活動を続ける山本さんには本当に頭が下がる思いです。
保護猫を飼いたい方は「サルヴァトーレ 山本歩」で検索してください。Twitterやfacebookに電話番号、メールアドレスなども載っています。
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