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3月 声の広報こちら

6/17(木)モニロケ放送後記♪ゲスト 「在滋賀ベトナム青年会」&「草津に咲かせよう蓮の花」鶴房桂花さん

6/17(木)モニロケ785木曜日は高橋さゆりと金田まりこでお送りしました。

「在滋賀ベトナム青年会」

いきいき草津の前半には、「在滋賀ベトナム青年会」のソンさん、ウェンさん、レさん、レイジさんの4人のベトナムの皆さんにお越しいただきました。


皆さん立命館大学の留学生です。在滋賀ベトナム青年会はもう10年以上活動している組織で、大学生や社会人など40人ほどがメンバーになっています。
滋賀に住むベトナムの若者がまとまり、つながりを築いて情報交換などをすることを目的にしています。

ベトナム青年会は在滋賀だけではなく在京都、在大阪と日本各地に作られていて、ベトナムコミュニティが日本にしっかり根づいていると感じます。
去年春コロナでマスクが手に入らなかった時もベトナム青年会ではベトナムから送られてきたマスクをメンバーに配って乗り越えたそうです。

ベトナム人同士のつながりだけではなく、たとえば毎年地元の日本の皆さんと一緒にお正月(旧正月)をお祝いしてベトナムの料理を作ったり歌を歌ったりして楽しく交流もしています。

皆さん口をそろえて言われるのは「日本人は親切だ」ということです。来日して家を借り電気やインターネットの手続きなど自分でしなければいけないことがいろいろあるのですが、日本人の友だちに助けられた…とか、無料で日本語を教えてくれるボランティアの教室があって日常会話がだんだんできるようになった(実は私もこの教室のスタッフをしています)…など具体的な例をあげてくれました。

そのほか食べ物がおいしい、生活が便利、景色がきれい…など滋賀での暮らしを楽しんでいるようすがうかがえます。親切だと言われることは日本人としてうれしく思いました。

いずれは日本で働きたい、ベトナムの文化を紹介して社会貢献したい、日本の各地へ行きたい、幸せな人生を送りたい…など将来の夢も語ってくれました。

 

 

「草津に咲かせよう蓮の花」アクセサリー作家の鶴房桂花さん

今回はいきいき草津10時台にも蓮の花びらを使ったアクセサリー作家の鶴房桂花(つるぼうけいか)さんにお越しいただきました。

鶴房さんは「草津に咲かせよう蓮の花」と題した蓮の作品展を水生植物公園みずの森で来月に開催されます。

草津には日本最大級の蓮の群生地があったのですが2015年に突然消滅してしまいました。

鶴房さんは蓮を使ったアクセサリーを作っていて「蓮を使ってもう一度草津を盛り上げれば」という思いが今回の蓮の作品展につながり、皆さんから蓮にまつわる作品を広く募集することになりました。

作品展への応募条件は①蓮にまつわること ②大きさははがきサイズ の2点のみの自由な作品展です。絵、写真、書、俳句など何でもOKで、壁に展示できれば立体作品でも大丈夫です。また今人気の名前の連(れん)くんへ家族の方からの手紙も可能とのことです。しかも一人で何点でも応募できます。

 


応募者の中から50名に蓮の花びらを閉じ込めた鶴房さん特製のマグネットがプレゼントされます。応募の締め切りは今月末6/30(水)です。
作品はみずの森へ郵送か直接持参してください。応募に関して詳しくはみずの森のホームページをご覧ください。

みずの森 ホームページ https://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/event/20210601142300.html

作品は来月7/10(土)~7/30(金)にみずの森ロータス館エントランスホールに展示されます。また毎年恒例のハス祭りが今年はハス祭りウィークとなって応募作品の展示とともに蓮にまつわるたくさんの遊びも用意されます。鶴房さんも7/10.11と7/17.18の土曜日曜にワークショップを開かれ、そこで蓮の花びらを砕いて樹脂に閉じ込めたストラップ作りを楽しむこともできます。

さらに来週6/22(火)南草津の西友1階にあるUDCBKの「やさしい日本語サロン」では日本人と外国人が一緒に蓮の話をしながら応募作品を作りましょう…というミニワークショップも行われます。材料はあらかじめ準備されていて、できた作品は鶴房さんがそのままみずの森へ届けてくださるそうです。時間は10:20~12:00でどなたでも参加できますので気軽にお立ち寄りください。

草津は蓮の群生地を失って未だにショックが残っているのですが「ご自身の蓮の花をみずの森に咲かせてほしい」という鶴房さんの言葉がとても印象的でした。

 

 

 

 

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