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NPO法人 琵琶湖ネット草津 インタビュー 10/21モニロケ放送後記

10/21(木)モニロケ785木曜日は高橋さゆりと金田まりこでお送りしました。
「いきいき草津」前半はゲストに「琵琶湖ネット草津」会長の中島一廣さんと理事の大脇正美さんにお越しいただきました。

琵琶湖ネット草津は新しい草津川に植えられた桜の木の維持管理を主体的に行っているNPO法人です。
天井川である旧草津川は洪水の危険があるため、新しい草津川に付け替えられて平成14年7月に通水が始まりました。

堤防が殺風景なので草津ライオンズクラブから寄贈された桜の苗木557本を川の両岸に植えて市民で維持管理することを目的に琵琶湖ネット草津が設立されました。川沿いの自治会の役員や学区のまちづくり協議会、草津市赤十字奉仕団、草津青年会議所などのメンバーが集まり、草津の中心を流れる草津川を市民の憩いの場として親しみやすい川にしたいと活動が始まり20年近く続けてこられました。

草刈りが終わった後に一斉清掃で土手のゴミを拾います。トラック5,6台分300~500Kgのゴミを集めますが、ペットボトルや空き缶のほかソファ、タイヤなどの大型ゴミも捨てられているとのことで本当に驚きです。
毎回300~500人とたくさんの人が参加され、皆さん草津川や桜並木を自分たちで守っていこうという意識が高いのがうかがわれます。

そして春には三角地公園で桜フェスタを主催します。557本のソメイヨシノの木にちなんで「桜557(いいな)フェスタ」と名づけられています。
豚汁がふるまわれるほか模擬店や音楽のステージ、子どもが遊べるコーナーなどがあり皆さん毎年楽しみにされています。ただコロナ禍で去年今年と中止になってしまいました。このまま収束していけば来年こそは工夫しながら何とか開催したいと考えています。

この桜フェスタは準備の関係で2か月前には日程を決めないといけないので、桜の開花のタイミングと合わせるのが難しくて大変だそうです。

市民の皆さんが川沿いを散歩道として利用しているようすや桜の下で花見を楽しんでいる姿を見て「ありがたいな」と喜んでいる…と語られたお2人ですが、草津川の桜並木が美しいのは琵琶湖ネット草津の皆さんが地道な活動を続けてこられたおかげだと今回初めて知り頭が下がる思いです。

NPO法人琵琶湖ネット草津ホームページ http://biwakonet.jp/

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