最初の曲は、キャノンボール・アダレイのリーダー作で1958年の3月にニュージャージでスタジオ録音された「枯れ葉」です。今回お聞きいただきますのは、アルバム「サムシン・エルス」のオリジナル版に入っているテイクではなく、2014年に創立75周年を迎えたレコードレーベルのブルーノートが、当時世界初で収録した別テイク版となります。
メンバーは、
キャノンボール・アダレイ(as)
ハンク・ジョーンズ(p)
サム・ジョーンズ(b)
アート・ブレイキー(ds)
そして、トランペットはマイルス・デイヴィスです。
次に、ビリーホリデイの歌うStrange Fruit・奇妙な果実 をお聞きいただきます。
この曲は、1945年に Los Angelesの Philharmonic Auditoriumでライブ収録された音源です。
【アナログレコードのコーナー】
今回ご紹介するのは、アルトサックス奏者アートペッパーの代表作「THE RHYTHM SECTION」からA面に収められている5曲をお聞きいただきます。
1曲目は、YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
2曲目は、RED PEPPER BLUES
3曲目は IMAGINATION
4曲目は WALTZ ME BLUES
5曲目は STRAIGHT LIFE です。
録音は、1957年1月19日
メンバーは、アート・ペッパー(as)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
次は、アルバム「チェット・ベイカー・シングス・アンド・プレイズ」からの選曲です。
このアルバムは、1955年3月7日、ロサンゼルスで録音されています。
メンバーは、
Russ Freeman (Piano)
Bud Shank(AS)
Red Mitchell(B)などがクレジットされています。
1曲目 レッツ・ゲット・ロスト
2曲目 ジス・イズ・オールウェイズ
3曲目 ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ
次は、ハンクジョーンズのアルバム「ラスト・レコーディング」より、クレオパトラの夢とFly Me To The Moon。
そして最後にご紹介するのは、2020年9月にリリースされたダイアナ・クラールの作品「This Dream Of You」より、Autumn In New Yorkをお聞きいただきながらお別れです。