12月4日に草津市民交流プラザにて、草津市国際交流協会 KIFAによる防災講習が行われました。
KIFAの日本語ひろばで学ぶ、外国人住民の方が参加し、しがいち防災研究所の方により、座学と簡単な防災グッズづくりを行いました。
座学では、近年発生した大阪北部地震や、西日本豪雨の事例が紹介され、 「災害に備える3K 気づく・考える・行動する」のもと、具体的にどのように行動するかが紹介されました。
簡単な防災グッズづくりでは、
・新聞紙を使ってのスリッパづくり
・キッチンペーパーでのマスク作り
・救助する際に使うロープの結び方
の3つが行われ、参加された方はスタッフの方の話に耳を傾け、防災グッズづくりを行っていました。
今回の防災講習では、日本人のボランティア教師の方も一緒に学ばれ、防災を通じて異文化間でのコミュニケーションも生まれたようです。
人と人とのつながりも、防災力を高めていくことを感じた講習となりました。