今回最初にご紹介するのは、ピアニストのジェリ・アレンが1994年に録音してブルーノートレーベルからリリースしたアルバム「TWENTY ONE」です。
ジェリ・アレンは、1957年6月12日に米国ミシガン州生まれ、2017年6月、60歳で惜しくも亡くなっています。
ピアノスタイルは独創的で、80年代にステーブ・コールマンのブルックリン派 「M-Base」 に参加し、晩年はフリージャズの創始者として名高いオーネット・コールマンとの共作アルバムも出しています。
お聞きいただきますのは次の3曲です。
Old Folks
A Place of Power
In the Middle
次は、ノース・キャロライナ出身のシンガー・ソング・ライター、ネイラ・ポーターが2011年4月にEmarcyレーベルからリリースしたアルバム「Conjazznes」をご紹介します。
アルバムタイトルの「ConJazzNess」は、彼女の音楽を表した造語で”精神に根付きジャズをベースにしたもの”という意味だそうです。
メンバーには、LA と NYCの実力派ミュージシャンたちが集い,、ビバップ・ルーツからヒップなネオ・ソウルまでを堪能できる作品となっています。
今回は、この中から次の2曲お聞きいただきます。
Jesus Wept
Be Still
アナログレコ―ドのコーナーは、「ズートシム ソプラノサックス」です
次にご紹介するのは、アメリカの西海岸で活躍しているボーカリスト Thisbe Vos (ディスべ ボス)のアルバム「Renaissance In Blue」(ルネッサンスインブルー)です。
このアルバムの中から、4曲ピックアップしました。
I Want You To Be Free
The Nearness Of You
These Are The Things That I Love
He Is Just That Way
最後は、ルイ・アームストロングのアルバム「ハロー・ドーリー! 」よりJeepers Creepersをお聞きいただきながらお別れです。