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「軒下の色彩展」が行われています。

えふえむ草津が入るくさつ夢本陣では現在、「軒下の色彩展」が行われています。

これは、滋賀県立大学 人間文化学部生活デザイン学科の2つの研究室が草津市と協働で行っているもので、草津の歴史的景観に活気のある雰囲気を出す実証実験として行われています。

くさつ夢本陣では、壁面に様々なリサイクル着物を貼り合わせた演出が施され、ベンチには着物の編み込み、そして着物や端切れで装飾した笠などの展示が行われています。

 今回は、滋賀県立大学で色彩について研究している宮本 雅子先生の研究室と、服飾デザインについて研究している森下 あおい先生の研究室が共同で取り組まれています。

 宮本先生によるとリサイクル着物は、伝統色を使っているということもあり、割りに落ち着いた色彩で、しかも派手さがあるということで、まちに彩りをつけるのには良いと考えている、とのことです。

 なお、よりよいデザイン提案や美しい景観づくりについて、アンケートも行われており、展示を見学したあとは、アンケートにも協力してほしい、との事です。アンケート用紙は、くさつ夢本陣にあります。

「軒下の色彩展」は、2月13日まで、くさつ夢本陣と草津宿街道交流館で行われています。

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