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人とまちの未来をつくるカレッジが行われました。

3月16日(水)に、「ひととまちの未来をつくるカレッジ」がキラリエ草津で行われました。

ひととまちの未来をつくるカレッジは、草津で市民活動を行っている人や、これから活動を始めようとする人に、活動に必要なスキルやノウハウを学ぶ講座です。

これまでに、他の地域で活動に取り組む人を招き、活動を行っていく上での困難の乗り越え方などの経験談をお話頂いたり、税理士さんをお招きして活動する上での会計について教えて頂いたりしました。

今年度、最後となる3月16日は、「あの人に読んでほしい!届けたい人に届く情報誌を作る」のテーマで行われ、

およそ20名の方が参加されました。

認定NPO法人まちづくりねっと東近江の、森下瑠美さんを講師にお迎えし、

団体の設立の流れや目指すビジョン、そして発行している広報誌の制作を基に、作成の流れやレイアウトの方法、フォントの使い方や色の使い方などを話されました。

前職は保育士だった森下さん。最初のうちは広報の事がよく分からなかったものの、広報の仕事を進めるうちに、「このようなポイントがあると伝わりやすい」と、少しづつ分かるようになっていったとの事です。

そのひとつとして、「誰に向けて広報誌を作成するのか?」というポイントが重要と話しておられました。

「市民に向けて」という広い範囲ではなく、年齢層や趣味・嗜好などをしっかりと定める事によって、広報誌のタイトルや内容なども定まってくるとの事です。

後半では、地域の情報誌や、子育て中のママに向けての情報誌を発行している人などを迎え、パネルディスカッションが行われました。

それぞれの情報誌の特徴や制作などについてディスカッションが行われ、参加された方はパネラーの話に熱心に耳を傾けていました。

参加された方は「情報量も多く、とても有意義な内容でした。参加して良かったと思います」と感想を話していました。

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