この番組は、えふえむ草津が制作し、新旧様々なスタイルのジャズをリスナーの皆様にお聞きいただきます。
放送は、毎週金曜日の19時から。そして再放送は同じ日の24時と翌日の土曜日の24時からお送りいたします。
夜のひと時を、時にはビートの効いた軽快なセッションを、また時にはしっとりとしたヴォーカルを聞きながらお過ごしいただきたいと思います。なお、CDなどのデジタル音源のほか、LPレコードやゼンマイ式蓄音機によるSPレコードからの収録音源をおかけいたしますので、スクラッチノイズなどが入る場合もあります。 予めご了承ください。
ご案内役は、わたくし吉野マミです。
それでは、どうぞお楽しみください。
今回最初にご紹介するのは、ハンガリーのガボール・ヴァルガ率いるピアノトリオが2018年にリリースしたアルバム「Old School Mission」から2曲お聞きいただきましょう。
このアルバムでのガボール・ヴァルガは、全てエレクトリックピアノで演奏しています。
(演奏曲)
Dangerous Beauty
Keep Cool
続いて、1957年に録音されたルイ・アームストロング・ミーツ・オスカー・ピーターソンより4曲続けてお聞きいただきましょう。
メンバーは、アーティスト、トランペットとヴォーカルのルイ・アームストロングとピアノのオスカー・ピーターソンの他、ギターにHerb Ellis、ベース Ray Brown 、そしてドラムスは Louis Bellson がクレジットされています。
1曲目は ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ
2曲目は ゼアズ・ノー・ユー
3曲目は ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド
そして4曲目は スウィート・ロレイン です。
次にご紹介するのは、アルトサックス奏者のSteve ColemanとFive Elements が2006年にリリースしたアルバム Weaving Symbolics です。
最初の曲は、アルトサックスのソロでRitual
続けて、Tehu Seven、Tetragrams、そしてCircle Weaving Thirteen の3曲を続けてどうぞ
次にお聞きいただきますのは、ピアニストのジミー・ロウルズがテナーサックスのスタン・ゲッツをフィーチャーしたアルバム「STAN GETZ スタン・ゲッツ / ピーコックス」よりアイル・ネヴァー・ビー・ザ・セイムと レスター・レフト・タウンの2曲をお聞きいただきましょう。
録音は1975年
メンバーは、スタン・ゲッツ(TENOR SAX)
ジミー・ロウルズ(PIANO)
バスター・ウィリアムス(BASS)
エルヴィン・ジョーンズ(DRUMS)
ジョン・ヘンドリックス(VOCAL)
ジュディ・ヘンドリックス(VOCAL)などがクレジットされています。
最後は、同じアルバムよりスカイラークをお聞きいただきながらお別れです。