草津市在住の木村 朱里さんが、滋賀県初・現役最年少の女流棋士となられた事を報告するため、6月17日(金)に市長を表敬訪問しました。
木村さんは平成20年7月11日生まれの13歳。
高島市出身で、現在草津市に在住。光泉カトリック中学校の2年生です。
小学1年生の時に、兄と父が将棋を指しているところを見て興味を持ち、将棋を始めました。
去年の8月、中学1年生の時に第42回全国中学選抜選手権大会で優勝を果たし、今年の4月に日本将棋連盟の研修会C1クラスで8連勝の成績を上げB2クラスへ。
そして規定により女流棋士申請資格を獲得し、申請ののち理事会で正式に承認された事で、
今月、日本将棋連盟関西本部所属の女流棋士2級となりました。
橋川市長は「滋賀県初、現役最年少の女流棋士となられた事は、市民の大きな誇りです。更に上を目指して頑張ってください。」と木村さんを激励しました。
木村さんは「開花」と書いた色紙を、市長に贈られました。
これについて木村さんは、「これからがスタートなので、もっと開花して強くなれたら、と思って書きました」と話しました。
また、これからの目標については、「最終的な目標は女流名人のタイトルの獲得ですが、今はもっと強くなる事を一番に、棋戦の予選を突破することが目標です」と話しました。