シンガーソングライターの愛民です。
草津レポートは、草津市内で行われる行事や講座などを現地レポートして地域の皆様にお届けしています。
今回は、3つの話題をお聞きいただきましょう!
一つ目は、滋賀県住みます芸人ノーサインの草津探訪記です。
二つ目は、青花紙の生産農家を現地取材しました。
そして三つ目は、「みんなのはなれ」で月一回開催されているドクターカフェに関するレポートです。
記事ごとにオンデマンド音源を配信していますので、再生ボタンをクリックしてお聴きください。
最初にお聴きいただきますのは、好評をいただいております滋賀県住みます芸人ノーサインのレポート「草津探訪記」です。
今回は、お二人に「サックス工房 野いちご」(野路町136-52)を取材していただきました。
この工房は、「いちご音楽教室」に併設され、サックス教室もありますので、楽器を試奏したり調整方法を教えてもらったりすることもできるんですよー。
「サックス工房 野いちご」は、主に年代物の古い楽器、いわゆる「ビンテージ」のサックス修理や、オリジナル・マウスピースを、原材料の削りだしから仕上げまで、一環して制作されています。
今回、インタビューにお応えいただいたのは、オーナーの奥野さんとサックス教室講師の篠崎さん。
まずインタビューの前半は、「サックス工房 野いちご」の概要などについてお聴きしています。
続いて、「サックス工房 野いちご」で制作されているオリジナルマウスピースなどについてお聴きいたしました。
マウスピースの制作にあたっては、試作品を数多くつくり、最近ようやく思うようなものが作れるようになったのだそうです。
後半は、オリジナルのマウスピースを付けたビンテージのサックスでどんな音が出るのか、篠崎さんの演奏を実際に聞かせていただきました。すごく優しい音色でしたよ。
ちなみに、今回に取材に先駆けて、えふえむ草津のスタッフが1952年位に製造されたサックスと手作りのマウスピースを購入して、実際にレッスンも受けたそうです。
また、古い楽器はメンテナンスも必要なのですが、メンテナンスに必要な技術についても実際に教えていただいたそうです。
まさしく「体験レポート」ですね。
なお、そのスタッフさんは、「是非えふくさバンドを結成したい」と言っていましたので、近い将来にビンテージサックスを使ったバンド演奏が聞けるかもしれませんねー。
2つ目のレポートは、青花紙の生産農家として今も昔と変わらず草津の花「青花」づくりをされている中川正雄さんへの現地取材です。
聞き手は、えふえむ草津のパーソナリティ山田智子さんですが、山田さんは、なんと中川さんがオジサンにあたるんだそうです。
そんな関係もあって、今回の取材では気さくな口調での会話となっていますので、予めご了承ください。
このインタビューは前半と後半に分けてお伝えいたしますが、前半は青花紙づくりに関する話題です。
そして、後半は実際に青花を栽培されている畑でお話を伺っています。
中川さんは、現在92歳。
後継者ができればと切実に願っておられる様子でした。
そんな中、青花栽培を始められた若手の栽培農家がいらっしゃいます。
以前、この草津レポートでも紹介させていただきました峯松孝好です。峰松さんは、NPO法人青花製彩(あおばなせいさい)の代表として活動されていますが、今年からJAの「アオバナ館」近くに市内一大きな青花畑の整備を行われており、花摘みのボランティアも募集されているそうですよ。
今回、最後の話題はドクターカフェです。
ドクターカフェは、草津まちづくり株式会社が開設しているコワーキングとシェアスペース「みんなのはなれ」において、毎月第4木曜日に開催されています。
主催されているのは、第二富田クリニックの院長で腎臓内科の富田一聖さん。
自ら「引っ込み思案の目立ちたがり屋」でキャンプやビール好きとおっしゃる気さくな医師の富田さんですが、大学時代にフィリピンなどの東南アジアへ年2回程、国際社会福祉の協力活動をされている中で、医療に必要性を強く感じて医療の道に進まれ、予防から終末期までをケアできるまちのお医者さんを目指しておられます。
音源の冒頭では、自己紹介とドクターカフェを始められた理由などについてお話されています。
続いて、「あなたの腎臓を守るために明日からできること」という今回のテーマについてお話されました。
なお、ラジオ放送では時間の関係で詳しい説明の部分を省略させていただきましたが、このオンデマンド版では講演の全編にをお聴きいただくことができます。