南草津図書館は今年、開館から20周年を迎えました。それを記念して児童コーナーがリニューアルされ、7月17日(日)に除幕式が行われました。
午後1時から行われた除幕式では、テープカットと共に、ブックトラックと本棚の上の方に置かれた幕が取り払われました。テープカットでは、日頃司書の方が、本の保護用カバーを切るのに用いるハサミが使われました。
今回のリニューアルでは、新たに児童書の購入を行ったほか、ブックトラック6台、書架4台、そして黒板7枚が購入されました。
黒板には本の紹介などが書かれているほか、この日の除幕式後に小説紹介クリエーターけんごさんの講演会が開かれることから、「#けんごさん」や「#講演会」といった、SNSで人気のけんごさんにちなみ、ハッシュタグを付けた展示もありました。
南草津図書館では開館当初から、児童書に力を入れてきました。子どもや保護者を対象とした講座の実施、小中学校や地域のまちづくりセンターと協力し、子どもの読書の普及に努めたことが評価され、「子どもの読書活動優秀実践図書館」としてこれまでに2度、文部科学大臣表彰を受賞しています。
リニューアルされた児童コーナーは、早速多くの親子連れの方が利用され、一緒に本を選ぶ姿が見られました。
なお図書館では、南草津図書館の20周年、そして来年、開館40周年を迎える草津市立図書館の周年を記念したイラスト・ロゴのデザインを現在募集しています。
作品のテーマは「つながり」です。図書館やつながりから連想する、図書館に親しみをもってもらえるようなイメージの、イラストやロゴを自由にデザインしてください。
募集の対象は、草津市内に在住、または通学している小学生、中学生、高校生です。
9月1日まで受け付けています。
詳しくは、草津市のホームページをご覧ください。