皆さん、こんにちは。
「俳句5-7-GO!の時間」です。
進行役は、わたくし宇野ひとみ。そして、講師は草津俳句連盟会長で、俳句結社『花藻社』主宰の石倉政苑さんです。
先月の番組で、松尾芭蕉自筆の「野ざらし紀行図巻」が半世紀ぶりに再発見されたという話題を取り上げましたが、今度は芭蕉の「おくのほそ道」を、与謝蕪村が書き写して、そこに絵も添えた「奥の細道図巻」の最古本が見つかったというニュースが出ました。
冒頭では、この話題について石倉先生にお話しを伺いました。
(おくのほそ道より)
月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老を迎ふる者は、日々旅にして、旅をすみかとす。古人も多く旅に死せるあり。
草の戸も 住み替はる代ぞ 雛の家
ラジオ俳句倶楽部のコーナーでは、「汗」を兼題に投句された作品を紹介いたします。
また、観音寺市が発刊された「宗鑑祭にちなむ小・中・高校生俳句作品集」のコーナーでは、横山シゲミさんが選出された作品をピックアップしています。
その他、俳句の魅力をお伝えするコーナーや草津俳句連盟加入団体の紹介コーナーなど、盛りだくさんの内容でお届けいたします!