7月31日(日)、草津市下笠町のあおばな畑にて「夏休みこどもあおばな早摘み大会」が行われました。
この大会は、草津市の花であるあおばなの栽培や普及活動を行っている、NPO法人青花製彩が開催したものです。
この日は朝早くから多くの親子連れが訪れ、32名の参加がありました。
あおばな畑は40メートル×10メートルの広さ。8時30分のスタートから30分間、その畑に咲いたあおはなの花の部分を摘み取っていきます。
摘み取った花の総量だけでなく、しっかりと花のがくの部分が取り除けているかも評価の対象となります。
朝から快晴となったこの日、子どもたちは熱中症に気を付けつつ、花のがくをとりながら着々と花びらを摘み取っていきました。
摘み取り終了後に測量が行われ、結果発表が行われました。
一番多く集めた方は、135グラムの花びらを摘み取り、そしてがくの数も最も少なかったということです。
1位に輝いた参加者の方は、このあおばな畑で夏休みに行われている花摘み体験に何度が参加されたとのことで、回を積み重ねるごとにがくの数を少なくしていった、と話していました。
この方には賞状と副賞としてスイカ、そしてあおばな農家さんしか持っていない花摘みかごが贈られました。
そしてこの日は、参加者の方により摘み取った花びらを押し花にする催しも行われ、参加した子どもたちも嬉しそうにしていました。
なお、こちらのあおばな畑では8月下旬まで、あおばな摘み体験を行っています。
詳しくは青花製彩さんのSNSをご覧ください。