7月29日(金)に草津市議会にて、高校生と市議会議員との意見交換会「ハイスクールでhighなCity創り!!」が開催されました。
選挙権年齢が18歳に引き下げられ、若者の議会活動に対する認知度の向上、まちづくりを考えるきっかけづくりを目的として行われました。
草津高等学校、光泉カトリック高等学校、綾羽高等学校のそれぞれの学校の生徒と市議会議員が参加し、ファシリテーターを合同会社 喜代七 代表の山元 圭太さんが務めました。
会の冒頭、本会議場にて、交通・教育・環境のテーマ別に高校生から提案内容の発表がありました。
それぞれの内容は、
交通は「歩行者にも車にもやさしい信号システム」「自転車利用を促進した、健幸都市くさつの実現」
教育は「小・中学校における、主権者教育と主体性の向上」「学習スペースと多様な進路選択」
環境は「SDGsな、地球に優しい割引券」「SDGsなみんなが好きな草津駅」です。
各テーマ別に分科会に分かれ、それぞれの会場で高校生と議員の間で意見交換が行われたあと、再び本会議場に戻り、それぞれの分科会での意見交換の結果が発表されました。
今回の意見交換会について、ファシリテーターを務めた合同会社 喜代七 代表の山元 圭太さんは、「最初の対話の場としては、とても良い空間と時間が、みなさんのおかげで作れたと思います。今回のような取り組みを、もっと簡潔にした形で開催したり、反対にもっと深く取り組む形で開催したりと、形式に濃淡のバリエーションをもたせ、様々な形で開催できると良いのではないかと思います」と話していました。