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12月 草津レポート

草津レポート

 この番組は、草津市内で行われる行事や講座などを現地レポートして地域の皆様にお届けしています。
 今月は、滋賀県住みます芸人ノーサインのお二人が、この時期にぴったりの音楽コンサート(こじゃずクリスマスコンサート)の模様をレポートいたしました。
 また、くさつエコスタイルコンテストの子ども部門における、エコ新聞の入賞作品を紹介させていただきます。
 そして、11月26日に開催された「南笠東学区防災フェスタ」の取材音源をお届けさせていただきます。

レポート (1)   こじゃずクリスマスコンサート

 

 最初のレポートは、滋賀県住みます芸人のお笑いコンビ「ノーサイン」のお二人による草津探訪記です。

 今回取材していただいたのは、12月14日に草津クレアホールで開催された「こじゃずコンサート」による「こじゃずクリスマスコンサート」レポートです。

「こじゃずコンサート」というのは、グループ名なんですけど、こじゃずの意味をお聴きしたところ、「こ」 は、お⼦さまもジャズを楽しんでもらいたいという意味と、英語の「共に」という意味の「Co」、そしてお⼦さま向けといってもしっかりジャズしてる、こじゃれたジャズというの3つの意味が込められているんだそうですよ~。
 メンバーの一人でキーボードを担当されている中司美幸さんは、12月11日の日曜日に「de愛ひろば」の教養室で行われた「JAZZ in The Park With CAFE」という催しを企画されたり、市内でジャムセッションのホスト役としてピアノを弾いたり、またJAZZ教室を開いて後進の育成に努めるなど、幅広く活動されています。
そして、ドラムスを担当されている水谷清和さんは、中司さんと共に演奏活動を行っておられるんですけど、かつてはジャズ雑誌のライターもされていたんだそうです。そのほか、ベースを担当されているのは水元仁さんで、歌は澤田ユカさん。
 澤田ユカさんは、本格派ジャズボーカリストとして、いろんなところでひっぱりだこなんだとか。どんな歌声が聞けるのか楽しみです。

 なお、このレポートは湖南フリモ(草津版)の1月号に記事が掲載されますので、併せてご覧くださいねー

レポート (2)  草津市地球冷やしたいプロジェクト「エコ新聞」

 次は草津市地球冷やしたいプロジェクトに関する話題です。
 草津市では、温室効果ガス排出削減および吸収促進に向けたゼロカーボンの取組や、気候変動の影響に備える取組を、市民、事業者、団体、市が一丸となって、脱炭素社会のへの返還を図るための行動指針として、草津市地球冷やしたいプロジェクトを推進しています。

 今回は、このプロジェクトの重点アクションの一つ、「くさつエコスタイルコンテスト(子ども部門)」におけるエコ新聞の入賞作品をご紹介させていただきます。

「くさつエコスタイルコンテスト(子ども部門)」は、小学4年生から6年生が対象で、応募のあった作品、2,438点の中から大賞1人、優秀賞2人が選ばれました。

 最初に聞いていただきますのは、大賞に選ばれた笠縫小学校6年の青柴生(あおしばしょう)さんの作品で、タイトルは「コツコツ実せん、エコアクション~ポイントゲットで笑顔二倍~」です。 

 環境にやさしいことをしてポイントがもらえる、まさに一石二鳥のとりくみですね。もっと市内に活動が広がるとよいですね。
 ちなみに、青柴さんは、前年度のこのコンテストでも「ぼくのエコ活」という題名で優秀賞を受賞されています。素晴らしいですね。

 続いて、優秀賞を受賞された1点目の作品をご紹介いたします。
草津第二小学校6年生の西野颯太(にしのそうた)さんの作品で、題名は「遊んで楽しい我が家のエコカルタ」です。 

 温暖化について家族みんなで考える、とてもいいことですね。
エコカルタも楽しみながら学べますね。

 最後は、優秀賞を受賞された2点目で、常盤小学校5年の田中潤(たなかじゅん)さんの作品です。タイトルは「私の4つのマイエコ活動」です。
 環境にやさしいマイ活動を広げたい。エコ新聞から強い思いが伝わってきますね。

 みなさんは、マイボトルや、マイ箸など皆さんは実践しておられますか? 私もこの機会に、こうした環境に優しい活動を生活の中に取り入れていただきたいと思います。


 

レポート(3) 南笠東学区防災フェスタ

 今回最後は、11月26日(土)に、南笠東まちづくりセンターにおいて実施された「南笠東学区防災フェスタ」のレポートです。
 この催しは、災害発生に備えて、地域住民が防災に関わる正しい知識と備えを行う事を目的に開催したもので、南笠東学区まちづくり協議会を中心に地域の団体が、防災や減災に関わる様々な展示や体験が行われました。
 開会式では、まず南笠東学区まちづくり協議会の清水和廣会長が挨拶されました。

南笠東学区防災フェスタでは、体験型の催しが多く行われました。
その中の1つとして、ハザードマップを元に、浸水時の危険個所や避難経路を確認する「ハザードマップウォーキング」が行われました。参加者は南笠東まちづくりセンターを出発し狼川沿いを歩き、それぞれの地点で草津市の職員による説明を受けていました。
この狼川橋には、県の管理によるライブカメラが設置されており、その画像はインターネットで見ることが出来ます。
そのライブカメラについても説明が行われ、早速ウェブサイトを閲覧する人もいました。

次にご紹介するのは、グラドン号による、地震の揺れの体験です。
この体験について、湖南広域消防局の職員の方にお話しを伺いました。

取材したスタッフも、グラドン号の揺れを体験しました。

今回の防災フェスタでは他にも、災害時に使えるスリッパやペットボトルランタン作り、災害時の救助に使えるロープワークの学習、ペットボトルによる心肺蘇生やラップうぃ使った応急手当など、さまざまな体験が行われました。

また会場には、機能別消防団による啓発コーナーが設けられました。
機能別消防団とは、全ての消防団活動の中で特定の活動に従事する消防団のことなんですけど、草津市は2015年に、外国人の方による機能別消防団が結成され、平常時には外国人への啓発運動、災害発生時には通訳や避難所での支援活動を業務としています。

そしてなんと今年は「防災功労者 内閣総理大臣賞」を受賞されましたので、団員のみなさんに、お話しを伺いました。

南笠東学区防災フェスタでは、様々な体験型の催しや展示など通じて、防災・減災の啓発が行われました。参加者の方からは「災害はいつ、どこでやってくるか分からない。もしもの時に備えて、日頃から備えを怠らないことが大切だと思った」といった声も聞かれました。

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