出演 関西大学社会安全学部 近藤ゼミ
4回生 杉山凌成さん 3回生 足立楓奈さん 青池 大伍郎さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵
今年初めの収録回となりました。1月は1日16時10分頃石川県能登半島で「令和6年能登半島地震」が発生しました。震源の規模を表すマグニチュードは7.6でした。
石川県の志賀町(しかまち)では、最大震度7を観測しました。また、1月25日になって、気象庁は観測データが入電されずにいた石川県輪島市も「震度7を記録していた」と発表しました。収録している1月30日時点で、気象庁はまだ大きな地震が続発する可能性があるとに対して注意を呼び掛けています。まだ油断は出来ません。
今回は前半で、「令和6年能登半島地震」の被害の状況を知り、後半でどのような備えをすればいいのか、私たちがとるべき対策についてお伝えしていきます。
1日に発生した為、帰省シーズンと重なり、ふだん暮らしている住民以外の人も大勢巻き込まれたことで、避難者数が想像以上に膨らみました。その結果、多くの避難所が物資不足に悩まされることになりました。避難所によって避難した住民たちが壊れた自宅から水や野菜などを持ち寄り、炊き出しを行うなどして、しのいでいました。雪を溶かして、その水を沸かし、調理に使った人もいます。
また、草津市の琵琶湖側の人には参考になりそうな事例としてはビニールハウスを避難シェルターにして、身を寄せている人達もいます。やはり、住民同士の助け合い「共助」が重要ですね。いつ起こるかわからない非常持ち出し袋の点検もより重要です。
また、番組終了後には草津市社会福祉協議会主催 災害ボランテイアセンター運営訓練(1月27日実施)の話題をお伝えします。
詳細については草津市社会福祉協議会災害ボランテイアセンター
HPをご覧ください。
【告知①】
屋外スピーカー情報伝達試験:2月9日(金)11:00頃~
屋外スピーカーとえふえむ草津(78.5MHz・インターネット放送)を使ってJアラートによる情報伝達訓練を行います。正しく流れるか確認してください!
お問合せ:草津市危機管理課☎077‐561‐2325 FAX077-561-6852