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2月 草津レポート

 この番組は、草津市内で行われる行事や講座などを現地レポートして地域の皆様にお届けしています。

 今月は、3つのレポートをお聞きいただきます。
 一つ目は、吉本興業の滋賀県住みます芸人「ノーサイン」のお二人による草津探訪記です。
 インタビュー取材でゲストとしてお招きしたのは、「声の広報」を40年以上に渡ってボランティアで協力していただいている松田泰子さん。
 二つ目は、「くさつエコスタイルコンテスト(子ども部門)」におけるエコ新聞の入賞作品をご紹介させていただきます。
 そして、3つ目は、令和5年 第22回草津市こども環境会議を取材いたしました。

 今回は、それぞれの記事ごとにオンデマンド音源を配信します。

草津探訪記 ~松田泰子さん~

 

 1つ目のレポートは、吉本興業の滋賀県住みます芸人「ノーサイン」のお二人による草津探訪記です。
 今回は、広報くさつの内容を声でお伝えしている「声の広報」を、40年以上の長きに渡ってボランティアで協力していただいている松田泰子さん。松田泰子さんは、ブライダルや式典などに司会者を派遣する会社「Heart Voice」の代表で、自らもアナウンス講座の講師や司会を務める声のプロフェッショナルですが、地域に役立ちたいとの想いで、約40年前に当時草津市で制作されていた「声の広報」にボランティアとして協力を始められました。「声の広報」は現在、草津市から委託を受けて、えふえむ草津で制作していますが、この間一度も休むことなく、活動を続けておられます。
 その原動力となっている松田泰子さんの想いを、ノーサインのお二人がネタをハサミながらお聞きしています。なお、このレポートは、湖南フリモ2月号の「草津探訪記」に記事が掲載されていますので、そちらも合わせてご覧ください。

エコ新聞の入賞作品

2つ目の話題は、「くさつエコスタイルコンテスト(子ども部門)」におけるエコ新聞の入賞作品をご紹介いたします。

草津市では、温室効果ガス排出削減および吸収促進に向けたゼロカーボンの取組や、気候変動の影響に備える取組を、市民、事業者、団体、市が一丸となって、脱炭素社会のへの転換を図るための行動指針として、草津市地球冷やしたいプロジェクトを推進しています。
今回は、このプロジェクトの重点アクションの一つ、「くさつエコスタイルコンテスト(子ども部門)」におけるエコ新聞の入賞作品をご本人から読み上げていただきます。
「くさつエコスタイルコンテスト(子ども部門)」は、小学4年生から6年生が対象で、応募のあった作品、2,693点の中から大賞1人、優秀賞2人が選ばれました。

最初に聞いていただきますのは、大賞に選ばれた山田小学校6年の山本早苗さんの作品で、タイトルは「私たちにできるエコ活動~エコの木を育てよう~」です。
日常のひとつ一つのエコ活動を大きく実らす「エコの木」として育てていく、「エコの木」が、多くの市内のご家庭に活動が広がるといいですね。素晴らしいですね。

続いて、優秀賞を受賞された1点目の作品をご紹介いたします。
玉川小学校4年生の藤岡晴徒さんの作品で、タイトルは「植物によるエコアクション」です。

家庭での里山づくりから、植物によって生き物が生息しやすくなることを、実体験の中から表現されており、とても実感があり興味深いですね。

最後は、優秀賞を受賞された2点目で、笠縫小学校4年の森川菜南さんの作品です。タイトルは「ECOスゴロク~めざせECOマスター~」です。

身近な「ECO活動」について集められ、楽しみながら取り組める日常の「ECO活動」を、スゴロクにしてエコ新聞にされています。このスゴロクを使って、家族みんなでゲームをしてみたいですね。

草津市こども環境会議

最後のレポートは、去る2月3日に「くさつエコスタイルプラザ」で開催された「令和5年第22回草津市こども環境会議」です。
 この催しは、子どもと大人が一緒に楽しみ、学ぶことができる環境イベントとし毎年開催されています。
 今回は4年ぶりの対面開催となり、「草津市から広げよう!未来の地球のためにできること!」というサブタイトルが付けられました。

イベントでは、エコ活動取材ラリーとして、オンラインによるエコ活動の取り組み交流が行われた後、学校やこどもエコクラブ、各種団体や企業などのブースを取材するプログラムが行われました。
 このエコ活動取材ラリーに、4つの団体を取材させていただきました。

今回、すべてのブース紹介することはできませんでしたが、どの団体も壁新聞やパネルなどを使って、それぞれのエコ活動を熱心にアピールされていました。

 イベントでは、この後「こどもと大人の環境井戸端会議」と題して「めざせ!ゼロカーボンシティくさつ」をテーマに4つのグループに分かれて話し合いが行われました。
 そして、フィナーレは草津市こども環境会議のテーマ曲「空の向こうがわ ~南極の氷まで~」をシンガーソングライターでこの曲と作られた佐合井マリ子さんと一緒に大合唱してイベントを締めくくりました。

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