3月21日 キラリエ草津にて「まちづくり事例の最前線から学ぶ~いま、草津が元気な理由~」が行われました。
NPO法人 街かどケア滋賀ネットの主催、公益財団法人草津市コミュニティ事業団の共催で行われたこの催しは、草津市で活動を行う3つの団体の事例発表を通じて、協働のまちづくりの意義とこれからを考えることを目指して開催されました。
参加した団体は
・NPO法人 宅老所心
・認定NPO法人 くさつ未来プロジェクト
・公益財団法人 草津市コミュニティ事業団
の3つの団体です。
NPO法人宅老所心は、子ども食堂や地域の居酒屋など、地域住民の居場所や働く場の創出、高齢者の異動支援などに取り組んでいます。
認定NPO法人 くさつ未来プロジェクトは、子育てサークルやロケット教室、わくわくエンジン教室などを通した子育てや児童生徒のキャリア形成を支援しています。
そして、公益財団法人草津市コミュニティ事業団は、市出資100%の公益財団法人として市民活動の支援に取り組んでいます。
前半は、団体の事例発表が行われました。
高齢福祉、子育て、教育に取り組んでいるそれぞれの団体の設立までの経緯や日頃の活動、大切にしていることなどが発表され、参加した人は熱心に耳を傾けていました。
そして後半では「深堀りタイム」として、「活動が旺盛」「人がイキイキ」「仕組み」の3つの観点から、トークセッション形式で意見交換が行われました。
コーディネーターを務めた、花園大学社会福祉学部准教授の深川 光耀さんは「草津の中に人々が集うプラットフォームが複数あり、そこに重層性がある事が素晴らしいと感じています。それが市民の方が『何かしたい』となった時に、どこかのプラットフォームで活動が出来るのではないかと思います。」と話していました。
取材の模様は
- 4月1日(月)17時~「イブニングロケッツ785」
- 4月2日(火)8時~「KUSATSU FRONT LINE」
でお伝えします。ぜひお聴きください。