みなさん、こんにちは。
「俳句5-7-Go!の時間」です。
進行役は宇野ひと美、講師は草津俳句連盟会長で俳句結社『花藻社』主宰の石倉政苑さんです。
番組概要
草津市は俳句の祖「山崎宗鑑」の生誕地。
気軽に俳句を楽しみ、俳句を通して四季を感じ感性を磨いてみませんか?
【放送日時】
毎月第3週&第4週の木曜日
正午~、20時~、25時~
台風への備えが必要な季節になりましたね。 8月末から9月の初旬にかけて列島各地に影響を与えた台風10号は当初、過去最強クラスと言われ各地で風雨による被害をもたらしました。この台風で、樹齢3000年といわれる屋久島の弥生杉が根本近くから折れたのはショックです。
ところで、俳句では台風は仲秋の季語です。また、台風による秋の暴風のことを表す「野分」(のわき)や、立秋を過ぎて初めて吹く嵐を表す「初嵐」、また南東から吹く強風を表す「おしあな」と表現されることもあり、松尾芭蕉は「吹き飛ばす 石は浅間の 野分かな」という俳句を作っています。
さて、今回のラジオ俳句倶楽部の兼題は「赤とんぼ」。 どんな俳句が送られてきたのか、ご期待ください。