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11月 草津レポート

 この番組は、毎月第3と第4金曜日の正午と夜8時、そして深夜1時からオンエアしています。
 また、えふえむ草津のホームぺージでオンデマンド配信していますので、スマートフォンやパソコンで何時でもお好きな時間に何度でもお聞きいただくことができます。

 提  供:草津市
 番組制作:えふえむ草津

※著作権等の問題により、音楽部分を削除するなど一部内容を変更しています。

 今月は、「第一回くさつ華あかりフェスタ」や「やまだ秋祭り」、 ロクハ公園で行われた「緑化フェア2024 ~ロクハ感謝祭~」、おでかけマッチや草津市と東レアローズ滋賀とのパートナーシップ協定についてレポートいたしました。

第一回 くさつ華あかりフェスタ

 最初は、11月9日(土)に開催された「第一回 くさつ華あかりフェスタ」のレポートです。

 草津市の秋の風物詩として、これまで20回に渡って「草津街あかり・華あかり・夢あかり」が行われてきましたが、今年は「くさつ華あかりフェスタ」と名称を変え、そして内容も大幅にリニューアルしました。

 イベントの内容は、まず草津川跡地公園de愛ひろばの会場では、あかりイルミネーションやトワイライトコンサート、ご当地キャラ撮影会、くさつ華あかりマーケットがありました。

 そしてえふむ草津のスタジオがあるくさつ夢本陣前イベント広場では、商店街マルシェが行われました。 

 また、草津市観光ボランティアガイド協会による常禅寺特別拝観やクロスアベニュー前でのキッチンカー出店、そしてJR草津駅東口デッキでのあおばなイルミなど、各所で盛りだくさんの企画が行われました。

 また、草津駅東口駅前デッキのステージでは、素晴らしいJAZZのライブ演奏が行われました。

 ここでは、草津の花「あおばな」をイメージした花畑のようなイルミネーションの点灯をカウントダウンで行う予定だったようです。これは、タイミングがズレてしまって、カウントダウンの前に点灯するというハプニングもありましたが、イルミネーションを背景としたロマンチィックで素晴らしい演奏に、多くの方々が耳を傾けていました。

 草津川跡地公園de愛ひろばの会場では、ステージトラックを使ったトワイライトコンサートがあり、沖縄音楽や大正琴の演奏などが行われました。

 今回の「第一回 くさつ華あかりフェスタ」では、史跡草津宿本陣前の道路空間に30mの長いテーブル「CHEF’S LONG TABLE」が設置されました。
 この企画は、旧東海道を“ひと中心の”歩きやすい道路空間にすることを目指す社会実験として行われたそうです。この「CHEF’S LONG TABLE」のテーブルの上には、秋の花と蝋燭のともしびが「華あかり」を演出していましたが、この会場装飾を担当されたのは、酒蔵をリノベーションした花屋「tsumugu(つぐむ)」さんによるもの。
 まもなく、周辺の電柱が無くなって電線が地中化されるそうですので、空を見上げたくなるような街道になることに心を寄せる機会になったのではないかと思います。

2024やまだ秋まつり

 二つ目のレポートは、10月13日に山田まちづくりセンターで行われた「やまだ秋まつり」の話題です。
 山田学区では、6月に開催された「やまだメロンまつり」に続き、今回は地元の農産物を活用した食祭りとして行われました。会場には、山田の農産物を使った食のブースが出店したほか、山田のメロンを使った「凍らせてシャーベット」の販売、そして山田で採れた愛彩菜や紫芋を使った「お野菜絵の具」の体験コーナーも設けられました。
 当日は秋晴れとなり、10時の開始には多くの人が会場を訪れ、行列が出来たブースもありました。

 この日は、山田のメロンを使用した 「凍らせてシャーベット」の販売も行われました。これは山田学区まちづくり協議会の若い世代を中心としたグループ「ヤマミラ」が商品化したもので、 メロン本来のうまみを凝縮し、やまだのメロンを味わえるさっぱりとした味わいが特長です。更に、常温でも持ち運びが出来、再び凍らせて食べることも出来ます。

 まちづくりセンターの2階では、山田で採れた、愛彩菜と紫芋の「お野菜絵の具」で巾着袋作りの催しが行われました。
 「お野菜絵の具」は、100%野菜から出来ているパウダー状の絵の具です。混ぜる量によって絵の具の質感も変わる為、他の絵の具とは一味違う楽しさを感じることが出来ます。
 この企画は「野菜絵の具」の製造や販売を行っている合同会社Lápiz Private(ラピス プライベート)さんが携わって開催されました。
 参加者の方は、お野菜絵の具を使って巾着袋に花や動物など、さまざまな模様を施していきました。

緑化フェア2024~ロクハ感謝祭~

 続いては、10月13日にロクハ公園で開催された「緑化フェア2024~ロクハ感謝祭~」の話題です。

 この緑化フェアには、「学習ブース」「体験ブース」「食ブース」の3種類のブースに、それぞれ展示や体験などが行われ、多くの人が訪れました。

 今回は、「体験ブース」の中で行われた「未来ロケット打ち上げ体験教室」を取材させていただきました。

 認定NPO法人 くさつ未来プロジェクトの協力の下、この日の 午前中にロケットを制作し、午後に作ったロケットを打ち上げる、という体験教室です。

 制作したロケットは、多目的広場で打ち上げが行われました。
打ち上げの瞬間の音、そして勢いよく飛び立つロケットに、参加した子どもたち、そして公園に来場されていた方々も、目を輝かせながらご覧になっていました。

矢橋ふたば子ども園 おでかけマッチ

続いては、10月30日に行われた「矢橋ふたば子ども園 おでかけマッチ」に関する話題です。

「おでかけマッチ」というのは、草津アートセンターが制作する 「独自プログラム」を、地域に還元する「クレアホールアウトリーチスペシャルプログラム」として行われているものです。

 草津市内の保育施設を、歌のおねえさん、そして、草津市コミュニティ事業団のマスコットキャラクター「まち活マッチ」が訪問し、子ども達と一緒に、手遊びや歌、マッチの絵本の上映、そしてダンスで楽しい時間を過ごします。

 そして10月30日は、矢橋ふたば子ども園に、歌のお姉さんとマッチが訪れました。

東レアローズ滋賀との「パートナーシップ協定」

 最後は、10月26日に行われた東レアローズ滋賀との「パートナーシップ協定」の話題をお届けいたします。

 東レアローズ滋賀は、大津市の東レ滋賀事業場を本拠地とする女子バレーボールチームです。

 選手の中には栗東市出身で小学生時代には草津市内のクラブチームで活躍していたセッターの田代選手が在籍し、また草津市の小学校でのバレーボール教室やイベントに参加いただくなど、子どもの健全育成や競技力向上に協力されています。

 今回の協定は、草津市および東レアローズ滋賀の連携活動により、両者の認知度向上を目指すことや、相乗効果を発揮して地域振興に寄与することを目的としたものです。

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