4月19日(土)に草津駅にて、あしなが学生募金の街頭募金が行われました。
1970年に交通遺児の支援を目的として始まった、あしなが学生募金。
病気や災害で親を失うなどした子どもたちに対する経済的な支援を目的とし、2016年からはサブサハラ・アフリカの遺児にも支援を拡大しています。
一般社団法人あしなが育英会によりますと、2024年度の奨学金申請者の数は過去最多となり、支援を受けられなかった方も多くおられました。2025年度は街頭募金に多くの方から支援を受けられた事もあり採用枠を増やす事が出来たものの、それでも支援を受けられていない方が多くおられるとの事です。

4月19日から始まった街頭募金では「1人でも多くの遺児に奨学金を届けよう」を合言葉に、支援を呼びかけています。
初日に草津駅で行われた街頭募金では、通行する人が足を止めて募金をする姿が見られました。
募金活動に参加した局員の大星さんは、「募金をしてくださる時に『私も奨学金を受けていました』と話された事がグッときました」と話していました。
なお、4月26日(土)と27日(日)の12時から17時にも、草津駅にて街頭募金が行われます。
取材の模様は、4月21日(月)の「イブニングロケッツ785」と22日(火)の「KUSATSU FRONT LINE」でお送りします。ぜひお聴きください。