出演 関西大学社会安全学部 近藤ゼミ 4回生 橋倉丈樹さん 3回生 木下さくらさん 岩本真礼さん
草津市危機管理課 小川冴子さん
えふえむ草津 パーソナリティ&ディレクター 中嶌裕恵

概要
第192回 「南海トラフ巨大地震の新想定について」お伝えします。
2024年までは、30年確率で「70%~80%」と言っていましたが、その数値も改訂されていて、2025年1月時点で、30年確率で「80%」となりました。地震が起きなければ、この数値はどんどんあがっていくことになります。
この南海トラフ地震は、政府が、日本が先進国から転落するほどの「国難」になると考えていて「減災目標」を立て、この10年、対策を進めてきました。
今回、その対策の進捗をふまえて、さらに、新たな科学的知見も参考にして、被害想定を見直すことになったわけです。
3月31日に、内閣府から発表されて、あちこちメディアで取り上げられました。今回は、要点をかいつまんで伝えます。
また、番組の後「草津市機能別消防団(外国人)」の新入団員 ユ スンミンさんと草津左飛国際交流協会副会長中西まり子さんのインタビューを紹介。(5月2日<金>「モニロケ785」ゲストインタビューの放送より)
ユスンミンさんは、立命館大学スポーツ健康科学部3回生で、韓国からの留学生。草津市民になって2年経つそうです。日本語は既に理解して話すことも出来る優秀な学生。消防団員として、外国人の橋渡になってくださる心強い存在です。母国では空軍に2年経験されている事で、消防団の規律等も理解が早く頼もしい存在です。今後は消防団としての活躍は勿論、日本の消防団や消防活動を学んで母国へも伝えていきたいと意気込みを話してくれました。
