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5月 声の広報こちら

3/17 モニロケ785 「はじめてのバイリンガル育児」

3/17(木)モニロケ785木曜日は高橋さゆりと金田まりこでお送りしました。

「いきいき草津」前半は「はじめてのバイリンガル育児」の講座を主催される内山礼子さんをゲストにお招きしました。

内山さんは外国人に日本語や日本文化を教える教室「日本語サロン」も担当されていて、1年ほど前にもゲストでお越しいただいています。

その日本語サロンはこの1月から対面授業に切り替わり、留学生など参加者が増えているそうです。

内山さんはアメリカとマレーシアに8年以上の滞在経験があり、海外で初めての出産や育児をされてきました。

その時の経験を活かして去年の6月から「はじめてのバイリンガル育児」をアルプラザ草津ヤシの木広場でスタートしました。

これは0~3歳くらいの未就園児とお母さんに向けての講座で、お家でも親子で遊びながら英語を取り入れる「おうち英語」のアドバイスをしています。

たとえばお母さんのひざに乗って歌に合わせた手遊びやシンプルな英語の絵本を読んだり、簡単な英語を使って工作(クラフト)にも取り組みます。

工作で使う糊は英語でglue…など学校の勉強では意外に出てこない単語を覚えたりもします。

また講座ではアメリカ文化の紹介もしています。放送日の3/17はセントパトリックスデーといってみんなが緑色のものを身につける日で、つけてない人をつねってもいいというルールもあります。内山さんも緑のコサージュをつけてスタジオに来られました。

日本ではあまり知られてないのですがアメリカでは誰でも知っているイベントで、以前住んでいたシカゴでは川を緑色に染めるほど盛大にお祝いするそうです。

そんなアメリカの文化を講座に参加しているお母さんと子どもたちが体験できるのもユニークなところです。これが終わると次はイースター(春を告げるお祭り)で卵さがしをするとのことです。

「子どもが幼稚園に入って手が離れる前の短い貴重な時間に親子で楽しいひとときを一緒に過ごしてほしいので、この講座は子ども向けのようで実はお母さんに向けて行っています。お母さんが英語に触れて楽しそうにしているのを見て子どもが自分もやろうと思うことが大切で、お母さんがお家で手をかけてあげれば英語教室に通ってお金をかけなくても学ぶ方法はあります。英語が苦手と思うお母さんにもぜひ参加していただいて名前をアルファベットで書くとか看板の英語を読むなどお母さんからお子さんに働きかけてほしい」と内山さんは語られました。

「はじめてのバイリンガル育児」はアルプラザ草津2Fヤシの木広場で毎月月曜日(月2.3回 )13:30~14:30開催されます。今後の予定は3/28 4/4 4/18 4/25です。予約はいりませんし参加費も無料です。0~3歳くらいのお子さんを子育て中のお母さんお気軽にご参加ください。

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