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4月 草津レポートこちら

5/19 モニロケ シャボン玉名人 ゲスト 鯰江作弘さん

5/19(木)モニロケ785木曜日は高橋さゆりと金田まりこでお送りしました。

「いきいき草津」は草津市在住のシャボン玉名人 鯰江(なまずえ)作弘さんお越しいただきました。

シャボン玉作りのきっかけ

鯰江さんは高校の理科の先生であり高校や大学の先生が子どもたちに理科の楽しいところを教えようという実験教室「科学の祭典」に長年参加されてきました。新しい実験のネタを探している時にインターネットで出会ったのがアメリカの方が作る大きなシャボン玉で、自分でもできるのでは…とシャボン玉の液づくりに挑戦したのが10年ほど前のことです。

試行錯誤から生まれたもの

大きく膨らんで七色に輝き、しかも簡単には割れない魅惑的なシャボン玉をめざして鯰江さんの試行錯誤が始まります。割れにくいシャボン玉の液に必要なのが「粘り」です。ところが簡単にできると思ってネットに載っている作り方どおりにやっても気象条件が変わるとうまくいかず、粘りをどうやって一定にするかが難しくてそれが一番のポイントだそうです。

高校を定年退職された後シャボン液づくりに本格的に取り組み、やがて生まれたのが「森のシャボン玉」というシャボン液の素で鯰江さんの試行錯誤の結晶です。この粉に水と台所用洗剤を加えてかき混ぜると完成です。粉なので購入を希望する方には簡単に郵送できます。またシャボン玉を飛ばす道具も百均のグッズや身の回りの物を使って安く手軽に作れるように工夫されています。

実演とこれから

実演されるときは今までの経験から集めたデータに基づいて、その日の気温や湿度、風力を事前に調べて液を調合します。「森のシャボン玉」は粘りと保湿成分を出すために何種類かの粉ををミリグラム単位で混ぜて作られていますが内容は企業秘密とのことです。

シャボン玉の魅力は自分自身できれいなものが作れること その時々でオリジナルなものが作れることですが、東北には長さ50mのトンネル状のシャボン玉を作る方がおられるそうで「森のシャボン玉」はベストではなく改良の余地がまだまだあると語られました。

お話のあとスタジオ前のイベント広場でシャボン玉の素晴らしいパフォーマンスを披露され、まりりんが実況でお伝えすると同時にFM草津のホームページでYou tubeの動画配信もしました。平日でしたがギャラリーもたくさん集まって来られ、子どもさんだけでなく大人の方も見て楽しみご自分でも体験されました。

鯰江さんの次回のシャボン玉実演は5/26(木)~29(日)草津川跡地公園de愛広場で開催されるイベント「草津川ハイライン」で行われます。時間は10:00~16:00です。またテレビでもNHKで6/3(金)夕方5:00~6:00の間に全国放送される予定です。

鯰江さんのシャボン玉についてはインスタグラムまたはツイッターの「シャボン玉ホイホイ」で検索してください。

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