

【提供 草津市】
関西大学社会安全学部・近藤ゼミと、草津市危機管理課がコラボしてお送りする、防災番組です。防災に関する基礎知識や災害時のアプリの紹介、復興支援ソングなど、楽しみながらハッピーに、若者目線で防災情報をお送りしています。
パーソナリティ&ディレクターは、中嶌裕恵さんです。
※著作権の関係により、楽曲など一部部分を削除しております。ご了承ください。
毎月第1週目&第2週目の火曜日
①12時~13時 ②20時~21時 ③25時~26時
第157回 2023年12月5日放送
出演者名称および所属
#関西大学社会安全学部 近藤ゼミ
4回生 下田勘太郎さん
3回生 足立楓奈さん
3回生 井尻優香さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


今回は「冬の火災予防」についてお伝えしていきます。冬は火災が多いと言われていますが、原因はやはり「乾燥」です。「暖房器具」が火災を招くというのは分かりますが「石油ストーブ」より「電気ストーブ」が多いという事なのです。その他、「表面フラッシュ現象」「収れん火災」、お鍋などよく利用する「カセットコンロ」の危険性について話していきます。安全に冬を過ごすために、お聞き逃しのないように!
第156回 2023年11月21日放送
出演
#関西大学社会安全学部 近藤ゼミ
4回生 杉山凌成さん3回生 平野汐夏さん 若山愛未さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


第156回では100回記念に行った「りょうちゃんずキッチーン」の第2弾として草津市でも備蓄している「アルファ化米」を使って非常食味変レシピを提案しました。
前回は調味料を使いましたが、今回は自宅にある缶詰めを使って味を変えて作りました。実際に作って味の感想などを述べ合い、楽しい時間となりました。尚、リスナーの皆さんからの味変レシピを募集しています。アルファ化米を水で作った後、味の変化を楽しみながら非常食を美味しく食べられるレシピ是非お寄せください。
メールアドレスは a@fm785.jp です。送って頂いたレシピは検証して、番組でも紹介していきます。お待ちしています!
第155回 2023年11月7日放送
出演
関西大学社会安全学部 近藤ゼミ 3回生 井尻優香さん 3回生 南勇気さん 3回生 足立楓奈さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


今回は「災害時の連絡手段」と「充電をどうするか」についてお伝えしていきます。
災害時の情報連絡手段というと何が思い浮かびますか?前半は「災害用伝言ダイヤル(171)」「公衆電話」「LINE安否確認」についてご紹介します。この手段を使ったことが有りますか?また、体験したことはありますか?
後半の「充電をどうするか」については、大阪北部地震の際に、関西大学社会安全学部が高槻駅前でおこなった「充電ボランティア」についてお伝えします。
第154回 2023年10月17日放送
出演 #関西大学社会安全学部 近藤ゼミ
4回生 山名真璃さん 杉山凌成さん
3回生 矢嶋爽花さん 初登場
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


今回は近藤ゼミで定期的に訪れている福島県の訪問記を訪問した山名さん・矢嶋さんに報告しながらお送りします。
「フクシマ」というと、東日本大震災で爆発した原子力発電所をコントロールするために大量の処理水がたまり続けていて、ついに海洋放流が始まったことなどが、最近ニュースで伝えられています。しかし、勿論、福島で起きていることは「そればかり」ではありません。東日本大震災が起きてから12年余りの月日が流れましたが、福島に暮らす人たちがどのような状況にあるか、そのことをしっかりとと見つめるために、ゼミでは、毎年数回、福島県の内陸部と沿岸部の両方にアプローチしています。
前半は、内陸部の「西郷村(にしごうむら)」です。村の中の「羽太(はぶと)小学校」へ訪問し、1時間半の防災授業の中で「クロスロード」を行いながら児童に災害時のジレンマ状況に対して、それを「わがこと」と捉えて、自分なりに考えてみるという演習を行いました。その事についての報告を聴きました。
また、沿岸部の「浪江町(なみえまち)」では「請戸(うけど)小学校」での話では、海に出て浜辺に車を寄せると、そこから東電の原発サイトが見え、距離にして2キロのところまで近づいていたそうです。この付近に小学校があります。津波の被害を受けて、その後放射能を受けて立ち入り禁止になっていたようですが、除染して今は震災遺構をして公開されています。その当時の子どもたちの避難状況について話して貰いました。
そして、「双葉町(ふたば町)」駅前の区画と、ごく一部のゾーンが除染されて、ようやく人が住めるようになってきましたが、町に戻った人は100人に満たない状況だということでした。町の面積に占める、除染されたエリアは、わずか5%。しかも、広大な山を使った「中間処理施設」が作られました。つまり、他の町の復興が進むと、双葉町の復興は遅れる、もしくはどんどん後退していってしまう、という構図。そこで、ぜひ訪れて欲しい施設を紹介してくれました。「東日本大震災原子力災害伝承館」公式HP→https://www.fipo.or.jp/lore/ ここは多くの人がまだ知らない施設なので是非訪れて欲しいと話していました。
【告知①】
内容:木造住宅の耐震診断・耐震改修、災害時の避難経路確保について
木造住宅の無料耐震診断・無料耐震補強概算用算出を行っています。また、危険木造建築物解体補助金・ブロック塀等改修促進補助金の受付を行っています。 但し、各条件があります。
<広報くさつ6月号8ページ掲載事項>
第153回 2023年10月3日放送
関西大学社会安全学部 近藤ゼミ
3回生 足立楓奈さん 清水一花さん 松井百桃花さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


今回はオンエア初日が10月3日でもある事から10月3日「登山の日」に因んで「登山時の危険性と対策について」お届けしていきます。
学生はじめ殆どのメンバー、登山は初心者ばかりです。山などに行くと最近、思わぬ大きな動物に遭遇し、危険な思いをする事例が多くありますね。今回は「クマやイノシシ」などの動物のリスクについてお伝えしていきます。
草津市内でも最近、サルなどを遭遇する事例がありましたね。
動物に遭遇した時にはどのように対応するのかを問題として取り上げます。
【告知①】
内容:令和5年度草津市総合訓練実施について
日時:10月15日(日)8:00~12:00 常盤学区グラウンド・小学校等
詳細は 草津市のHPをご覧ください。→https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kurashi/bosai/oshirase/kikikanri20231015.html
【告知②】
内容:木造住宅の耐震診断・耐震改修、災害時の避難経路確保について
木造住宅の無料耐震診断・無料耐震補強概算用算出を行っています。また、危険木造建築物解体補助金・ブロック塀等改修促進補助金の受付を行っています。 但し、各条件があります。<広報くさつ6月号8ページ掲載事項>
第152回 2023年9月19日放送
関西大学社会安全学部近藤ゼミ
3回生 西出梨乃さん 平野汐夏さん 若山愛美さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
(高穂中学校2年の職場体験学生が見学参加しました)
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


【告知①】
内容:「Jアラート瞬時警報システムを使った情報伝達試験」
日時:9月20日(水)11:00~ 屋外スピーカー及び えふえむ草津
詳細は草津市ホームページ、または広報くさつ9月号をご覧ください。
詳しくは、草津市危機管理課077-561-2325まで。
【告知②】
木造住宅の耐震診断・耐震改修、災害時の避難経路確保について木造住宅の無料耐震診断・無料耐震補強概算用算出を行っています。
また、危険木造建築物解体補助金・ブロック塀等改修促進補助金の受付を行っています。但し、各条件があります。
第151回 2023年9月5日放送
関西大学社会安全学部 近藤ゼミ 4回生 溝端峻 さん 3回生 南 勇気 さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


151回の今回は「高齢者のおける日常の備え」をテーマに前半は『転倒事故』『熱中症』についてお伝えします。
『転倒事故』消費者庁がここ5年間で蓄積したデータによると、転倒による怪我は「頭」「顔・首」の「擦過傷、挫傷、打撲傷」が多くなっていますが、次いで「足」の骨折が多く、骨折をした場合は要入院となる高齢者が76%にのぼるなど、転倒事故によって深刻な状況に陥ることが指摘されています。
また、転倒事故の半数が住み慣れた自宅で発生しています。自宅でのリスクのある場所を紹介しながら「転倒防止策」をお伝えします。また、『熱中症』今年も暑い夏でしたが、7月の熱中症による救急搬送者の数は全国で3万6千人あまりと、過去2番目に多さと報道されています。
例年、7月がピークで9月には数自体は減りますが、まだまだ暑い日が続いているうえに、夏の疲れが蓄積していることから、体力が衰えがちな高齢者のみなさんは「ここで油断してはいけない」という事を強調しておきます。3万6千人の搬送者のうちのおよそ2万人は65歳以上の高齢者。つまり半数以上を占めています。7月だけで、全国で「44人」が死亡しています。ですから「災害級の熱中症」という呼び方もされています。エアコンの室内温度や、夏の和菓子などで熱中症を予防する方法を紹介します。参考にして残暑を乗り越えましょう。
第150回 2023年8月15日放送
シリーズ第150回目の番組では、草津市の備蓄品を利用して美味しく食べる方法をお伝えします。実際にスタジオで試食しトークしました!
また番組では、橋川市長のメッセージもお送り致します。
ぜひお聴きください!
<出演>
関西大学社会安全学部 近藤ゼミ 4回生・3回生
草津市危機管理課 橋本 啓嗣 さん
えふえむ草津パーソナリティ・ディレクター 中嶌 裕恵
第149回 2023年8月1日放送
今回は149回。第150回のスペシャル回の「プレ企画」として「ハッピーぼうさい」の歴史を振り返りたいと思います。150回には学生さんに登場してもらいたっぷりトークして貰いますので今回は、関西大学近藤誠司先生と草津市危機管理課橋本さんと中嶌の3人で148回を振り返りながらお届けします。


私、中嶌は全ての回に登場し、また近藤先生は番組の監修をして頂いています。橋本さんは2022年5月が初登場でした。市役所の危機管理課の担当もスタートの中野さん→上田さん→佐々木さん→藤野さん→橋本さんと5代目となります。
番組のスタートは、6年前2017年6月14日。初回は防災アプリを紹介しました。原点は、山田学区の地区防災計画策定事業の報告で出演して頂いたのがきっかけでした。この番組は「暗い、重たいイメージのある『防災』を若い学生の目線からハッピーに伝えていこう」をコンセプトにお送りしています。私は、スタート時、若い学生さんが社会安全を学んでいる中で感じたことを実体験したり、生活の中から啓発したりした事を情報として発信してくださり、テーマ毎に学ばせて頂いています。例えば、地震、豪雨(線状降水帯)、台風、津波などの自然災害を始め、食中毒、熱中症、アレルギー、やけどなど日常にある危険な話題を丁寧に調べ、分かり易く展開したり、非常食を実際にスタジオで食したり、水の無い場合を想定してた非常食の食べ方や味変して美味しく食べる方法を提案してくださいました。
皆さんも、過去を振り返りながら思い出して頂けたら幸いです。
第148回 2023年7月18日放送
#関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 下田勘太郎さん 溝端峻さん
3回生 青池大伍郎さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


147回より「夏のリスク」シリーズに続き、第148回も前半「食中毒」・後半「水難事故」についておつたえします。
リーダー下田君自身が自炊しており、作り置きのカレーから「食中毒」になった経験を話しました。食中毒にならない3原則 ①細菌を食べ物に「つけない」②食べ物に付着した細菌を「増やさない」③食べ物や調理器具付着した細菌を「やっつける」を頭に置いてほしい、また3原則のコツもと話していました。
後半は、リーダー溝端さんが「水難事故」について話しました。今年は何かいつもと違うことが起こると言われています。どんな事でしょうか?気象庁が、冬まで続いていた「ラニーニャ現象」の影響から「太平洋の赤道周辺の広いエリアで海面水温が高くなっていて、積乱雲が発生しやすい状態となっている」と説明しています。そうなると日本列島は暖かい空気に覆われやすく、降水量が多くなる可能性があります。
「ラニーニャ」は「エルニーニョ」の逆パターンです。南米ペルー沖の海の温度が下がるのが「ラニーニャ」あがるのが「エルニーニョ」。今年は「エルニーニョ」が懸念されているニュースがありました。説明がややこしいので、ざっくり説明しますと、昨年の「ラニーニャ」の影響がまだ残っているうちに「エルニーニョ」になってしまっているという、いわば、ダブルパンチの状態が想定されます。充分気をつけたいですね。
第147回 2023年7月4日放送
出演者 #関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 山上桃可さん 山名真璃さん 竹内裕哉さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん 聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


今回は7月でもありますので「夏のリスク」から「熱中症」についてお伝えします。皆さんは「暑熱順化」という言葉を聴いたことありますか?これは「徐々に体を外気の暑さに順応させることによって熱中症になりにくい体を作るという意味です。具体的にはどのようなことをすればいいのでしょうか?番組内で様々に提案していきます。
さて、番組もまもなく150回を迎えます。今、様々に計画中です。番組宛にご質問もいただきありがとうございます。番組内に取り入れて欲しい内容・テーマなどありましたらお気軽にメールお待ちしています。
メールアドレスは a@fm785/jp 「Happy BOUSAi」宛 ヽ(^o^)丿
第146回 2023年6月20日放送
出演 #関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 下田勘太郎さん 溝端峻さん 3回生 新崎貴文さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


今回はリード役に下田さんが行います。「自転車の安全」についてお伝えします。この4月より「自動車用ヘルメットの着用が法律で定められした」というニュースが流れましたが、みなさんご存じでしょうか?令和5年4月以降、道路交通法では、第63条の11第1項で「自転車の運転者は乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない」と規定されました。「努力義務」ですので「罰則のない決まり」のようなもので、違反しても逮捕されたりはしません。しかし、自転車のマナ-違反や道路上での危険な行為によって事故が後を絶ちません。
「魔の6月」という言葉を聴いたことがありますか?警視庁が2018年から2022年までの5年間に起きた事故を分析したところ、小学生、中学生の自転車事故で、死傷者が最も多かった時期は、なん「6月」だったんです。なぜ、そうかなのか・・・・ですが、警視庁は「児童・生徒が4月に入学して自転車通学を始める中で、慣れてきた頃に油断して事故に遭うのではないか」と分析しています。
さて、番組もまもなく150回を迎えます。今、様々に計画中です。番組宛にご質問もいただきありがとうございます。番組内に取り入れて欲しい内容・テーマなどありましたらお気軽にメールお待ちしています。
メールアドレスは a@fm785/jp 「Happy BOUSAi」宛 ヽ(^o^)丿
第145回 2023年6月放送「ペットの避難対策」
関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 山名真璃さん 3回生 足立楓奈さん 井尻優香さん 西出梨乃さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵
今回は避難所でも話題になっている「ペットの避難対策」です。リーダーの山名さんが老犬を飼っている事で、家族の一員であるペットについて特に「避難対策」をテーマに取り上げました。草津市は、ペットの避難所の受け入れは68か所全てで行っていますが、避難所等の規模にもより対応方法は完全に決まっていません。メンバーの中にもペットを飼っている者も居てそれぞれの対策も意見としてだされました。ペットを飼っていないメンバーにも参考になる事が多くありました。その他、独自に調べてくれた「ペット用・非常持ち出し袋」のポイントや「同行避難」について、全国で少しづつ広がりつつある「VIMAT」について等反しています。ペットと飼っている人もそうでない人も是非聴いて頂きたい内容です。


第144回 「起きてほしくないもの」
出演
関西大学社会安全学部 近藤ゼミ4回生 下田勘太郎さん 山名真璃さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


今回は、「起きてほしくないもの」をテーマに飛行機事故や「Jアラート」についてお伝えしています。
飛行機事故を未然に防ぐための機内での心に留めておく事などについて役立つ情報をお伝えしています。「Jアラート」は別名「全国瞬時警報システム」といいます。弾道ミサイル情報、緊急地震速報、大津波警報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を、緊急速報メールや防災行政無線などによって住民に瞬時にお伝えするシステムの事をさします。「Jアラート」が鳴ったらどうするのか話していきます。
第143回 ワンコインチャレンジ
関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 山上桃可さん、杉山凌成さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵


「ワンコインチャレンジ」についてお伝えします。これは「500円を使って、スーパーやコンビニで非常食を調達する」というチャレンジです。500円という予算がの範囲内で、美味しくて長持ちする非常食を買ってきて、みんなの前でプレゼンします。アルファ化米とかカロリーメイトとか、防災コーナでよく見かけるような商品を選んで購入するのでは無く、より便利で、実践的で、ちょっと意外性があって、組み合わせとしてもナイス!といったように、いろいろな観点から評価して、誰が最もすぐれていているかコンテストします。
このコンテストを近藤ゼミの新ゼミ生15人とそして4回生の有志チームの合わせて16の発表がありました。その一部を紹介してくれます。ユニークなグットなアイデアがたくさん登場しました。皆さんもご一緒に考えてみてください。
第142回 東日本大震災から12年 被災地の報道されない被害
関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 溝端 峻さん 山名真璃さん
関西大学社会安全学部 近藤誠司先生
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵
今回は、溝端さん、山名さんたちが3月11日のタイミングで訪れた福島の話。被災地の報道されない被害を、関西大学社会安全学部近藤誠司先生が伝えてくださいました。東日本大震災から12年、あちらこちらで「13回忌」の節目を迎えていました。
まず前半は、白河市葉ノ木平(しらかわし・はのきだいらで)の被害お聞きしました。震度6強、住宅の背後に崖、土砂崩れが起きました。13人が亡くなりました。13日間の救出活動の苦闘がありました。復興記念公園で追悼式典が行われました。写真などを見せて貰いましたが、急な事態に対応の厳しさを感じました。また、災害を伝承する難しさもありました。
後半は、須賀川市・藤沼湖(すかがわし・ふじぬまこ)での被害についてお伝えしました。ここでは、農業用ダムが崩壊し、150万トンもの水が流出し、7人が亡くなりました。まだ1人は行方不明のままだそうです。滋賀県では、地震の際、ため池などで被害が起きる可能性はないだろうかなどを話合いました。
その他、3月10日福島県いわき市立玉川幼稚園と草津市立玉川こども園との「てをつなごう」プロジェクトについてお伝えしました。これは、現地の幼稚園とZOOMを通じて交流したものです。いわき市玉川幼稚園の被害の様子を映像で見て、玉川幼稚園の阿部葉子先生からお話をしてもらいました。交流後の、玉川子ども園幼児の感想や中川園長のお話もお伝えしています。
さて、9月には番組も150回を迎えます。今、様々に計画しています。取り入れて欲しい内容やテーマなどありましたらお気軽にメールお待ちしています。
メールアドレスは a@fm785/jp 「Happy BOUSAi」宛 ヽ(^o^)丿
第141回「米ぬかで防災活用」「非常袋を贈り物に」
#関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 下田勘太郎さん、山上桃可さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵
今回は4回生の山上桃可さんリード役で前半はリスナーさんから問い合わせのあった「米ぬかは防災に活用できますか?」という質問に対して、調べて検証してくれました。
また、後半は「非常袋を贈り物に」についてお伝えします。これは、非常持ち出し袋を作るのは面倒という方多いと思います。そこで、プレゼントや入学祝など大切な人に贈り物にしてはどうかという提案です。4月から新しくが宿するお子さんやお孫さんの為に、お菓子好きなものを詰め込んでオリジナルの「非常袋」を贈ってはいかがでしょうか?また、繰り返し普段から使える「ローングストック法」も伝授してはいかがでしょうか?
また、昨年「JCBA近畿の番組コンクール」に於いて 情報・教養部門で、この番組『Happy BOUSAi』が「優秀賞」を受賞しました。番組も100回を越えて、関西大学社会安全学部近藤ゼミの歴代の卒業生で繋ぐ番組となっています。
3月28日(火)収録前に橋川渉草津市長がえふえむ草津へ激励に来てくださいました。記念に写真撮影しました。
今後も関西大学社会安全学部近藤ゼミ・草津市危機管理課・(株)えふえむ草津が共同で制作している番組を継続できるように努力を積み重ねていきます。


第140回「4回生・卒業回」
#関西大学社会安全学部近藤ゼミ
3回生 下田勘太郎さん、溝端峻さん、山上桃可さん 山名真璃さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵
今回のテーマは「4回生・卒業回」です。4回生の4人が卒業する回となりました。このグループは一昨年のスタート回からリモート収録が続きましたが、穴を空ける事なくZOOM収録をしながら継続し、コロナが小康状態になってから来局するようになったという印象に残る学年となりました。最終回では、それぞれが担当した回で印象に残った内容や思い出を発表し合う事になり、その内容にみんなで語り合いました。4人とも4月からは就職して社会人として活躍します。4人の番組づくりや活動が社会人としての糧になれば嬉しいですね。2年間ありがとうございました。
9月には番組も150回を迎えます。今、様々に計画しています。取り入れて欲しい内容やテーマなどありましたらお気軽にメールお待ちしています。
メールアドレスは a@fm785/jp 「Happy BOUSAi」宛 ヽ(^o^)丿


第139回「長周期地震動」 について
#関西大学社会安全学部近藤ゼミ
3回生 下田勘太郎さん、溝端峻さん、山上桃可さん 山名真璃さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵
今回は3回生新リーダーの下田勘太郎さんのリード役で「長周期地震動」 についてお伝えします。今年2月から「長周期地震動が被害を及ぼす可能性がある場合にも緊急地震速報で知らせるようになった」という変更がありました。
実際、草津市内にも高層マンションが建っていますし、もし高層階に居た際に地震に遭遇することも考えられます。この機会に「長周期地震動」について詳しく分かり易くお伝えしていきます。また、新チームの回になりますから、今後の番組作りについて案を出し合ったり、抱負を語り合いました。


第138回「描(えが)く 防災ポスター・つながり地図」
出演
関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 森本将吾さん、中末侑里さん、後藤那月さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵
今回のテーマは「描(えが)く」です。リード役の中末さんの卒業論文のテーマが「防災ポスター」に決まりました。内閣府のホームページから「防災ポスター」コンクールの入賞作品を見ることができるので、そこの平成12年の第16回から令和3年の第37回の小学生ポスターを分析しました。そこで分かったことや感じたことを、みんなで共有したいと思います。前半は「防災ポスター」について、後半は「つながり地図」についてお送りします。


第137回 「RADWIMPS 第3弾」
「Happy BOUSAi」137回 テーマは「RADWIMPS 第3弾」
出演 #関西大学社会安全学部近藤ゼミ
4回生 森本将吾さん、中末侑里さん、後藤那月さん
草津市危機管理課 橋本啓嗣さん
聞き手 パーソナリティ&ディレクター中嶌裕恵
概要
今回は4回生の森本将吾さんリード役で「RADWINPS と東日本大震災」第三弾をお伝えします。
RADEWINPSが3月11日を迎えるたびに発表している楽曲の動画(MV)をメンバーと視聴して、感想を述べ合いました。
RADWINPSは、4人組のロックバンドで、2001年に結成されました。
2016年に公開された新海誠監督のアニメーション映画「君の名は」の主題歌『前前前世』がヒットし、一躍、時の人となられます。その後『天気の子』、最近ですと『すずめの戸締まり』新作アニメーションで、再び楽曲のコラボをしています。
RADWINPSは、東日本大震災が起きた直後から被災地に向けて様々なアクションを起こしてきました。そのひとつ「糸色(いとしき)」というサイトの開設です。糸色サイト⇒https://itoshiki.info/
第三弾は、楽曲「ブリキ」(https://www.youtube.com/watch?v=sY9ollwdXdo)と「あいたい」(https://www.youtube.com/watch?v=yRGX_W7_2SE)を紹介しながら、この曲の読み解きを話していきます。PVを見ながら皆さんも参加してみてください。
尚、2021年6月と、2022年3月に「HappyBOUSAi」で2回に渡り「RADWINPS」さんの活動と楽曲もお届けしました。



